夏の間、アオイやフヨウに似た花をあちこちで見かけました。
「ローゼル」も花の形はよく似ています。
でも、この花は夏の終わりになってから元気になってきたような気がします。
元々、寒さに弱い花のようですが、こうして地植えになっているということは、関東地方でも冬越しは可能なのでしょうね。
ローゼルは実に特徴があります。
花の後に真っ赤な光沢のある実ができるのです。
ハイビスカスティーってご存じですか?
きれいな赤い色で、ちょっと酸味のあるハーブティーです。
実は、ハイビスカスティーという名前ですが、実際にはローゼルの実の外側の部分を煮出して作っているのです。
実を割って、中のタネを取り出し、外側の赤い部分だけを使っているのです。
ローゼル
9月~10月ごろ、ハイビスカスやオクラに似た花を咲かせます。
草丈は1.5m~2mで、花色は中心に赤みが入ったクリーム色やピンク色をしています。
咲いたその日にしぼんでしまう一日花ですが、花後に真紅で光沢がある果実ができます。
その果実のガクと苞を乾燥させたものが、赤色が美しいハイビスカスティーの原料やジャム、果実酒、料理のソースなどに使われます。(LOVE GREEN)
学名:Hibiscus sabdariffa
英名:Roselle、Jamaica red sorrel
別名:ロゼリソウ
科名・属名:アオイ科 フヨウ属
原産地:アフリカ北西部
駐車場のすみ。
ハイビスカスティ-だったとはね。
食用栽培種だったんですねえ。
ローゼル、くらいなら覚えられるかな。舌もかまなそうだし。
名前がわかりました。感謝します。
こんにちは♪
少しはお役に立てたようで、嬉しいです。
ローゼルってこの真っ赤な色が独特ですよね。私も初めて見た時は??ってなりました。
知人からハワイのお土産にハイビスカスティーをいただいた時、原料名にローゼルと書いてありました。それには他にザクロやオレンジなども入っていましたけど‥‥