「ニワフジ(庭藤)」です。
花や葉の形はフジとそっくり、でもフジとは違って、ツルは伸びません。
名前にフジがついてもフジの仲間でなくマメ科のコマツナギ属のようです。
元々は川岸の岩場などに自生していたからなのかもしれませんが、別名では『イワフジ(岩藤)』です。
ウォーキング中に、別の同じような花を見つけました。
ニワフジに似ているけれど・・・花の色は薄いピンクだし、花の形もちょっと違うような気がしたのです。
でも、そのまま調べもせず、数日放ってあったのですが、先日ホームセンターで同じ花を見つけました。
何とそこには『四季咲き性の庭藤』と書いてあったのです。
四季咲きとはなっていましたが、実際には開花が初夏(5〜6月)だけでなく、秋にも咲くようで、年2回花を見られるようです。
昔からある日本原産のニワフジは一般的には濃いピンク色の花のようで、この薄いピンク色の花の方は外来種だとのことでした。
どっちにしても、この色も上品で可愛いし、秋にも咲いてくれるとは嬉しいですね。
学名:Indigofera decora
英名:Spanish clover、Chinese indigo
別名:イワフジ(岩藤)
科名・属名:マメ コマツナギ属
原産地:日本、台湾