たまには昼間にウォーキングしてみようと思った。
いつもは早朝なので、やっぱり違った花を見ることができた。
寄せ植えされていた鉢がいくつかあり、白や紫のパンジーと合わせて「オキザリス」が植えられていた。
オキザリスは鮮やかなピンクの花だったので存在感があった。
オキザリスの種類には違いないけれど、何だろう?
花の大きさは2cmほど、葉っぱはオキザリスの特徴の3枚葉で花よりもずっと小さい。
オキザリス・グラブラ?、によく似てるけど葉っぱがそれほど細くない、オキザリス・ヒルタ?、それならば花の先端がもっと尖っている。
そうしたら、その中の1つの鉢の隅にプレートが挿してあった。
これは「オキザリス・桃の輝き」という花らしい。
初めて聞いた名前だった。
他のオキザリスの名前と比べたらちょっと変わっている。
名前から考えてみると、オキザリスの他の種類を交配して日本で作られた新種なのかも。
プレートの裏に「オキザリス・桃の輝き」は、晩秋~冬咲きの品種で、鮮やかなピンクの花と、3枚に分かれたやや細長い緑の葉が特徴と書いてあった。
[日が当たってない時の様子]
オキザリスには多くの種類があり、共通する性質は日が当たっている間だけ花が開き、日が隠れると閉じる。
面白いことに、この動きは1日1回だけで、その日のうちに日が陰って閉じてしまうと、その後に再び日が射してももう開かないらしい。
--- オキザリス ---
学名:Oxalis
英名:lady's sorrel, wood sorrel
別名 :ハナカタバミ、オクサリス
科名・属名: カタバミ科 カタバミ属
原産地:南アフリカ、中南米