わたきょんの観劇(感激)日記

日常生活や芝居についてのあれこれ

熱海五郎一座「男と女と浮わついた遺伝子」

2010-07-12 00:27:26 | 観劇

熱海五郎一座「男と女と浮わついた遺伝子」
6月27日 サンシャイン劇場

作:妹尾匡夫
構成・演出:三宅裕司
出演:三宅裕司、渡辺正行、小倉久寛、春風亭昇太、東貴博、河本千明 、水野真紀、白土直子、丸山優子、他

熱海五郎一座、初めてのラブストーリー
と言っても、かなりひねったラブストーリーでした。

「いわしの頭も信心から」と言うカルト教団が、信者以外を淘汰するために殺人ウィルスを開発した。
しかし、ワクチンがないと自分たちも死んでしまう。
世界一浮いている人間の遺伝子がワクチンには必要なため、浮いている人間を探していた教団。
そこで、注目されたのが春風亭昇太演じる男。
この男、何をやっても浮きまくる。
教祖(三宅裕司)は、一番の信者(水野真紀)に、男の身柄を確保するよう指示を与える。
男は美人の信者に一目ぼれ。
信者は、男の人柄に惹かれていく…。
公務員のぬる~い気質で教団を内定する刑事(渡辺正行、小倉久寛、東貴博、河本千明)たちは、だんだんと使命感に燃え、教団を破滅に追い込んでいく。
しかし、刑事の中に教団のスパイ(小倉久寛)がいて…。

水野真紀の楚々としたたたずまいが、印象的な舞台でした。

白土直子と丸山優子の歌のうまさは、いつもどおり

笑いのツボは年長者向け。

客席も、私より大人な方々が多かったように感じました。

ただ単に楽しいだけではなく、色々と言いたいことが含まれている芝居だと思いました。

声高にメッセージを伝えるのではなく、笑いと言うオブラートに包んでいるのは、劇団SETの精神なのかも知れません。




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