わたきょんの観劇(感激)日記

日常生活や芝居についてのあれこれ

百年の秘密

2012-07-04 00:08:10 | 観劇

ナイロン100℃ 38th SESSION 百年の秘密
5月16日 本多劇場

作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演:犬山イヌコ、峯村リエ、みのすけ、大倉孝二、松永玲子、村岡希美、長田奈麻、廣川三憲、安澤千草、藤田秀世、萩原聖人、近藤フク、田島ゆみか、山西惇、水野小論、猪俣三四郎、小園茉奈、木乃江祐希、伊与勢我無

巨大な楡の木があるベイカー家を中心に、ベイカー家の長女ティルダと親友コナの2人の女性の半生を描く。

12歳のティルダがコナと友情を結ぶところから、26年後、40年後、そこから遡り48歳の時と時間が行ったりきたりしながら、話は進みながら、ティルダの死後にも話は及ぶ。

単なる友情話ではなく、適度な距離を置きながらも、お互いを尊重しあう二人の関係。

結婚し、子供ができても続く付き合い。

子供の時の秘密が、大人になったときにどんな影響をおよぼすのか…

犬山イヌコと峯村リエは、ほとんど出ずっぱり。
衣装を変えただけで、12歳から38歳、48歳、80歳近くと、さまざまな年代の女性を演ずる。
声、たたずまいなどで、一瞬にして、その年齢になっている。

3時間半ちかい芝居でしたが、夢中になって魅入ってしまいました。

あてがきだから、当たり前だろうけど…
どの役も、役者にぴったりはまっていました。

犬山イヌコと峯村リエはもちろんだけど、萩原聖人は、テレビのイメージとは違う、舞台のイメージそのままでした。

あと、藤田秀世もいやみな役がぴったりとはまってました。





blogランキングに参加してます。
よろしければクリックをお願いします。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓  
日記@BlogRanking人気ブログランキングへ
blogram投票ボタンブログランキング・にほんブログ村へ
         にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする