ナイロン100℃ 38th SESSION 百年の秘密
5月16日 本多劇場
作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演:犬山イヌコ、峯村リエ、みのすけ、大倉孝二、松永玲子、村岡希美、長田奈麻、廣川三憲、安澤千草、藤田秀世、萩原聖人、近藤フク、田島ゆみか、山西惇、水野小論、猪俣三四郎、小園茉奈、木乃江祐希、伊与勢我無
巨大な楡の木があるベイカー家を中心に、ベイカー家の長女ティルダと親友コナの2人の女性の半生を描く。
12歳のティルダがコナと友情を結ぶところから、26年後、40年後、そこから遡り48歳の時と時間が行ったりきたりしながら、話は進みながら、ティルダの死後にも話は及ぶ。
単なる友情話ではなく、適度な距離を置きながらも、お互いを尊重しあう二人の関係。
結婚し、子供ができても続く付き合い。
子供の時の秘密が、大人になったときにどんな影響をおよぼすのか…
犬山イヌコと峯村リエは、ほとんど出ずっぱり。
衣装を変えただけで、12歳から38歳、48歳、80歳近くと、さまざまな年代の女性を演ずる。
声、たたずまいなどで、一瞬にして、その年齢になっている。
3時間半ちかい芝居でしたが、夢中になって魅入ってしまいました。
あてがきだから、当たり前だろうけど…
どの役も、役者にぴったりはまっていました。
犬山イヌコと峯村リエはもちろんだけど、萩原聖人は、テレビのイメージとは違う、舞台のイメージそのままでした。
あと、藤田秀世もいやみな役がぴったりとはまってました。
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