わたきょんの観劇(感激)日記

日常生活や芝居についてのあれこれ

燕のいる駅

2012-07-10 21:10:27 | 観劇

燕のいる駅
5月20日 三鷹市芸術文化センター

作・演出:土田英生
出演:酒井美紀、内田滋、千葉雅子、土屋裕一、尾方宣久、中島ひろ子、久ヶ沢徹

なんだか、原発事故を彷彿させるお話だけど、初演は1997年。

日本人居住区と外国人居住区が分けられている世界。

理由がわからないまま、電車が来なくなった日本人居住区にある駅。

駅員2人と駅の売店の店員。
部下と一緒に部下のミスを謝りに来た上司。
弟を探す姉。

なんとなく浮世離れしている先輩の駅員とハーフであるがために差別を受けている後輩駅員。

先輩駅員に思いをよせるが、気付いてもらえない売店の店員。

バッチの色で、差別を受けている後輩駅員に対し、バッチがうらやましかったという先輩駅員。

このKY度は、半端ない。
発達障害の一種かしら?と思うほど…

じわじわとやってくる死の恐怖。

見て見ぬフリをするのか…
なにがあるかわからないけれど、とにかく動いてみるのか…

すっきりと答えがでるものではないけれど、自分ならどう行動するのか?と考えてしまいました。


昔、嵐の相葉雅紀主演のを観ましたが、そのときは、ちょっと違和感を感じたんですが…
久ヶ沢徹は、役にぴったりでした。

ロビーで小田和正が中島ひろ子に贈った花発見。
小田監督の映画つながりですね。





blogランキングに参加してます。
よろしければクリックをお願いします。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓  
日記@BlogRanking人気ブログランキングへ
blogram投票ボタンブログランキング・にほんブログ村へ
         にほんブログ村


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする