燕のいる駅
5月20日 三鷹市芸術文化センター
作・演出:土田英生
出演:酒井美紀、内田滋、千葉雅子、土屋裕一、尾方宣久、中島ひろ子、久ヶ沢徹
なんだか、原発事故を彷彿させるお話だけど、初演は1997年。
日本人居住区と外国人居住区が分けられている世界。
理由がわからないまま、電車が来なくなった日本人居住区にある駅。
駅員2人と駅の売店の店員。
部下と一緒に部下のミスを謝りに来た上司。
弟を探す姉。
なんとなく浮世離れしている先輩の駅員とハーフであるがために差別を受けている後輩駅員。
先輩駅員に思いをよせるが、気付いてもらえない売店の店員。
バッチの色で、差別を受けている後輩駅員に対し、バッチがうらやましかったという先輩駅員。
このKY度は、半端ない。
発達障害の一種かしら?と思うほど…
じわじわとやってくる死の恐怖。
見て見ぬフリをするのか…
なにがあるかわからないけれど、とにかく動いてみるのか…
すっきりと答えがでるものではないけれど、自分ならどう行動するのか?と考えてしまいました。
昔、嵐の相葉雅紀主演のを観ましたが、そのときは、ちょっと違和感を感じたんですが…
久ヶ沢徹は、役にぴったりでした。
ロビーで小田和正が中島ひろ子に贈った花発見。
小田監督の映画つながりですね。
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