朗読『宮沢賢治が伝えること』 ４回目

朗読『宮沢賢治が伝えること』
５月３０日　世田谷パブリックシアター

演出：栗山民也
出演：鈴木京香、堤真一、段田安則
マリンバ演奏：中村友子

大好きな堤真一がでるので、真っ先に決めた公演。

元彼、元彼女で、ちょっと話題にもなりましたね。

仙台市出身の鈴木京香は、方言を取り入れた朗読でした。

堤真一の声に聞きほれてしまいました。

段田安則は、前のときとちょっと印象が変わってました。
「決別の朝」の妹の「あめゆじゅとてちてけんじゃ」の言葉には、切なさで胸がいっぱいになりました。





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シレンとラギ

劇団☆新感線　いのうえ歌舞伎「シレンとラギ」
５月３０日　青山劇場

作：中島かずき
演出：いのうえひでのり
出演：藤原竜也、永作博美、高橋克実、三宅弘城、北村由起哉、石橋杏奈、橋本じゅん、高田聖子、粟根まこと、古田新太、右近健一、河野まさと、逆木圭一郎、村木よし子、インディ高橋、山本カナコ、礒野慎吾、吉田メタル、中谷さとみ、保坂エマ、村木仁、河原正嗣、上田亜希子、須水裕子、中野真那、西田奈津美、松尾杏音、吉野有美、蝦名孝一、小林賢治、桜田航城、二宮敦、武田浩二、藤家剛、加藤学、川島弘之、安田桃太郎、伊藤教人、菊池雄人、南誉士広

どこかの国を彷彿させる、北と南の反目しあう２つの国。
暗殺者の血筋のシレン。
北の国の国王ギセンを守るラギ。
南の国王ゴダイを毒殺してもどってきたシレン。
だが、ゴダイが生きていると聞き、再び暗殺するために、ラギと供に南へ向かう。

シレンに思いを寄せるラギだったが…

思いを遂げた後で知った事実は、信じがたいものであった。

実は、ラギは、ゴダイとシレンの間に生まれた子供だった。

対立する二つの国。
教祖としてのゴダイ。
毒を撒き散らされて、壊滅状態になる北の国。
父　→　娘　→　兄　→　母　と繋がる禁断の愛情。

なんだか、ものすごく深くて感動しました。

客演は、大好きな役者ばかりで、大満足でした。





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