外事警察 その男に騙されるな
6月2日 丸の内TOEI 初日舞台挨拶あり
原案:麻生幾「外事警察 CODE:ジャスミン」
脚本:古沢良太
監督:堀切園健太郎
出演:渡部篤郎、キム・ガンウ、真木よう子、尾野真千子、田中泯、イム・ヒョンジュン、遠藤憲一、余貴美子、石橋凌、北見敏之、滝藤賢一、渋川清彦、山本浩司、豊嶋花、イ・キョンヨン、キム・ウンス、パク・ウォンサン
テレビ放映は見ていなかったのですが…
映画だけでも、充分楽しめました。
って言っても、楽しい映画じゃないけど…
国際テロを未然に防ぐための外事警察。
その仕事内容は、家族にも明かしてはならない。
捜査のためなら、民間人も利用する。
犯罪ぎりぎりの行為も平気で行う。
任務を忠実に遂行し、任務のためなら人を騙すことも、利用することもためらわずに行ってしまう、主人公住本。
同僚の松沢は、住本の行動に反発しながらも従いながら、だんだんと外事警察の任務に染まっていく。
人の弱みにつけこみながら、一般人をスパイとして利用する非情さの裏で、その安全を図るために監視を怠らない住本。
いや、安全を図るためじゃなく、あくまで任務遂行のため…。
笑わない渡部篤郎が、渋くていい。
娘を守るために、危険なスパイ行為に身を染める果織(真木よう子)は、母性愛にあふれていたし、最後は毅然としてました。
朝鮮半島での、アクションシーンは迫力満点でした。
フィクションだけど、もしかしたら、知らないところでこんなことが起きてるのかも?なんて、ちょっと思っちゃったりして…
思わせぶりなラストシーンも印象的でした。
舞台挨拶に登場したのは、渡部篤郎、真木よう子、尾野真千子、堀切園健太郎監督。
尾野真千子は、本編とはうって変わったちょっと天然さが面白かったです。
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