① 野鳥が啄みにやって来るナンキンハゼ(南京櫨)の白色の種子です。
② ただし、この白いのは黒い種子の周りにある油脂成分を含む蝋状物質です。
野鳥は、この白い油脂成分を養分として取り、中心の黒い種子(有毒)を糞として排出します。
10年前に、この蝋状物質から「和ロウソク」を作ることを思い立ちました。
③ まず、多くの人の協力を得て、鍋一杯のナンキンハゼ(南京櫨)を集めました。
約6㎏(3万個)です。
④ 弱火で3時間ほど煮ました。
白色の蝋状物質が溶けて油膜が浮かび上がり、黒色の種子が見えてきました。
⑤ 火を切って放置すると、表面に真っ白な蝋膜が出てきます。
⑥ この白い蝋膜を茶こしでかき集めました。
⑦ 湯煎で柔らかくし、素早く別の容器に移し、芯を入れました。
⑧ 西洋ロウソクに比べ煤が出にくく、炎は癒しのゆらぎがあります。
大量生産しにくい和ロウソクは、1本千円ほどするそうです。
② ただし、この白いのは黒い種子の周りにある油脂成分を含む蝋状物質です。
野鳥は、この白い油脂成分を養分として取り、中心の黒い種子(有毒)を糞として排出します。
10年前に、この蝋状物質から「和ロウソク」を作ることを思い立ちました。
③ まず、多くの人の協力を得て、鍋一杯のナンキンハゼ(南京櫨)を集めました。
約6㎏(3万個)です。
④ 弱火で3時間ほど煮ました。
白色の蝋状物質が溶けて油膜が浮かび上がり、黒色の種子が見えてきました。
⑤ 火を切って放置すると、表面に真っ白な蝋膜が出てきます。
⑥ この白い蝋膜を茶こしでかき集めました。
⑦ 湯煎で柔らかくし、素早く別の容器に移し、芯を入れました。
⑧ 西洋ロウソクに比べ煤が出にくく、炎は癒しのゆらぎがあります。
大量生産しにくい和ロウソクは、1本千円ほどするそうです。