① 家の近くの川でボラ(鰡)の魚影が見られました。
川は濁っているので大浜港まで行きました。
予想通り、ボラ(鰡)の大群がいました。
② ボラは、水底に積もった生物の遺物や付着藻類を主な餌としています。
③ 私の小さいころには、お祭りになると大皿に巨大なボラ(鰡)が載り、コロコロとした身がとても美味しかった覚えがあります。
しかし、高度経済成長以降、沿岸水域の汚染が進み、「ボラの身は臭い」と言われるようになり、食卓に上ることがなくなりました。
④ ボラ料理の際、「そろばん珠」のような形をした「ボラのへそ」も出され、子どもたちの一番人気でした。
まるで砂肝のようなコリコリとした歯ごたえのある美味しい部位でした。
しかし、魚類には「へそ」はないはずですねえ。
この「へそ」の正体は、ボラの「 幽門 」で、ボラが口から吸いこんだ砂泥から食料となる有機物を選別し、吸収した後の砂や泥を排出する臓器です。
機会があったら、もう一度食べてみたい「ボラのへそ」です。
川は濁っているので大浜港まで行きました。
予想通り、ボラ(鰡)の大群がいました。
② ボラは、水底に積もった生物の遺物や付着藻類を主な餌としています。
③ 私の小さいころには、お祭りになると大皿に巨大なボラ(鰡)が載り、コロコロとした身がとても美味しかった覚えがあります。
しかし、高度経済成長以降、沿岸水域の汚染が進み、「ボラの身は臭い」と言われるようになり、食卓に上ることがなくなりました。
④ ボラ料理の際、「そろばん珠」のような形をした「ボラのへそ」も出され、子どもたちの一番人気でした。
まるで砂肝のようなコリコリとした歯ごたえのある美味しい部位でした。
しかし、魚類には「へそ」はないはずですねえ。
この「へそ」の正体は、ボラの「 幽門 」で、ボラが口から吸いこんだ砂泥から食料となる有機物を選別し、吸収した後の砂や泥を排出する臓器です。
機会があったら、もう一度食べてみたい「ボラのへそ」です。