温泉ドラえもんのブログ

全国の秘湯巡り、昆虫、野鳥、植物、野菜づくり、小さな実験室などを中心に写真とともに掲載します。

越冬の準備ですね! キタテハ(黄立羽)

2016年10月30日 | 昆虫
① 西尾の生きものの里の柿畑は、カキが鈴なりです。
 
 我が家のカキの不作の原因は、剪定の仕方が間違っているのかなあ~~。



② カキの枝にキタテハ(黄立羽)が止まっていました。

 後翅の裏に白色の「C字型の小さな模様」がポイントです。



③ 翅を開いているのを横から見ると、かなり毛深いことが分かります。

 成虫で越冬するので、毛深くなったんでしょうねえ。



④ カキの汁を吸っている個体もいました。



⑤ 日光浴している個体もいました。

 夏に比べると翅の色が濃くなって「オレンジ色」に見えます。

 夏に黄色(名前の由来)だった翅の色が濃くなるのも、越冬の準備なんでしょうねえ。



⑥ カキの枝の先端には、アキアカネ(秋茜)のメスがいました。

田んぼにはオスが飛び交っていたので、うまく交尾して子孫繁栄に貢献してほしいですねえ。




最新の画像もっと見る

12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
たいぴろさんへ (温泉ドラえもん)
2016-11-01 14:37:00
 実は、この毛深さは、かめぞうの時に画像を拡大して分かりました。やはり、大きな画像だと、見過ごしている部分が明確になってイイですねえ。
返信する
photterさんへ (温泉ドラえもん)
2016-11-01 14:34:13
 そうそう、生り年が各年だと言いますよねえ。
 しかし、このような柿畑を見ると、プロの剪定だとよくなるのかなと思ってしまいます。
返信する
サンキューさんへ (温泉ドラえもん)
2016-11-01 14:31:52
 う~ん、プロのいる産地は、どのような生り具合でしょうかねえ。不作ならカキも高くなでしょうねえ。
 成虫で越冬する場所は、枯れ葉の葉陰や物陰に隠れて過ごします。
返信する
諦念おじさんへ (温泉ドラえもん)
2016-11-01 14:29:31
 そうそう、夏場のキタテハを見ると、こんなにも毛深くないですねえ。やはり、小さな体で越冬するために、保温効果を高めているんでしょうかねえ。
返信する
ルパンさんへ (温泉ドラえもん)
2016-11-01 14:27:26
 そうなんですよ、我家には8本(2本は渋柿)もカキの木があるのに、今年は20個ほどしかなっていません。去年は、食べきれないので吊るし柿も作ったのにねえ。
返信する
猫親父さんへ (温泉ドラえもん)
2016-11-01 14:24:28
 そうですねえ、○○タテハと名の付くものは、成虫で越冬しますねえ。またそれ以外でも、ウラギンシジミも成虫で越冬します。
返信する
葉っぱみたい (たいぴろ)
2016-10-30 23:34:07
枯葉に混じるとわかりませんね。たしかに毛深いわ、写真が大きいから良くわかります(笑)。
返信する
柿は (photter)
2016-10-30 21:03:07
隔年結果と聞いた事が有りますが柿畑を
見るとそうでもなさそうですね、でも我が家
の柿は今年は少ないです。
返信する
Unknown (サンキュー)
2016-10-30 19:23:32
今年は不作と聞いていますが価格も高くなるのでしょうね、
越冬はどんな場所で暮らすのでしょうね・・・?。
返信する
キタテハ (定年(諦念)おじさん)
2016-10-30 18:40:05
こんなに毛深いんですね。ビックリです。夏冬で違うのでしょうね。
返信する
ここなら、美味しい柿が (ルパン)
2016-10-30 17:30:50
柿不作なのに
わさわさですね。
やはり、産地は違いますね。
返信する
キタテハ (猫親父)
2016-10-30 16:30:27
秋も深まってきましたが、キタテハと言うのは、成体で越冬するんですね。

蝶の仲間で成体で越冬するのは、どのくらい居るんでしょうかね。
返信する

コメントを投稿