シネマロサ池袋で鑑賞。
監督・脚本はレオンなどで有名なリュック・ベッソン。
出演者にデイン・デハーン、カーラ・デルヴィーニュ、イーサン・ホーク等。
音楽 アレクサンドル・デスプラ
配給 ヨーロッパ・コープ
製作国フランス・中国・アメリカ・アラブ・ドイツ
上映時間137分(長い)
最初は全く興味のないC級SF映画だと思っていたが、吹き替え版の声優をALFEEが担当しているということでこれは観に行かねばと思い立った次第。しかし、TOHOシネマ及びユナイテッド系列では字幕版か、吹き替えでも4DXのみという仕様。
吹き替え版が上映しているのは単館系の当館くらいだったので初来訪!
小さな映画館です。が有名作品も上映しております。
上映開始前にキャラメルポップコーンを購入。300円。500円でMサイズの3倍の量のビッグサイズがお得に買えるそうですが、大人数で行く時ならいいかもしれないですね。(Mサイズでもだいぶ多い!)
さて場内は楽天地のような雰囲気。ALFEE目的と思わしき奥様方も見受けられる。
予告編の中では『ミスミソウ』が衝撃的でしたw
さて、まず本編はデビットボウイの『space oddity』をBGMに宇宙ステーションがドッキングされ、様々な種族の来訪者を船長が迎え入れるところから始まります。
スター・ウォーズのような造形のエイリアンたち。本作の原作がスターウォーズに影響を与えた古典的SF作品てくらいですからね。
で、舞台は水の惑星に移る。そこではアバターに出てきたような原始的な種族が自然と共存しながら平和な暮らしをしている。そこに人間の艦隊が突如攻め込んできて…
このシーンのヴィジュアルがプレステのゲームやっているようなクオリティで、現代の大作と見劣りしすぎて受け入れがたい。このシーン、というか本作全体がそうなのだが。
アバターのような種族はほぼ壊滅状態であったが僅かな数だけ生き残った
そして彼ら特有の能力である波動を銀河へ発し救難信号として送った
それから時は過ぎてデイン・デハーン演じる連邦捜査官のヴァレリアンが波動を受け取るシーンに移る。
女たらしでだらしないがどこか憎めない男。カール・デルヴィーニュ軍曹とのラブシーンが常に展開されるが観ていて正直苦痛だ。
まあ結局その後のストーリーは『アバター』と一緒。身内(人間)の悪い上官をやっつけろ!て展開になっていく。
ALFEEが演じるのは情報屋集団のドーガン=ダギーズ。中盤に登場。
普段のALFEEのキャラと変わらないのがナイス。
ストーリーは果てしなくつまらないので、見所としてはCGの造形美とかになるのかな。VRの街を探索するところとか。SF耐性の薄いわしにはきつかった。
以上