TOHOシネマズ錦糸町オリナスにて鑑賞。
監督・脚本:クエンティン・タランティーノ
製作:デヴィッド・ハイマン
ナレーター:カート・ラッセル
出演:レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピット、マーゴット・ロビー、アル・パチーノ
製作:ヘイデイ・フィルムズ、ソニー
配給:コロンビア、ソニー
上映時間:161分
タランティーノ作品を初めて劇場で鑑賞。
かの有名なチャールズ・マンソンファミリーによるシャロン・テート殺害事件を描いた作品…かと思いきや、その事件を背景にその時代(1960年代)の哀愁に浸る、というような作品であった。
「昔のハリウッドは良かった」ということか。
壮大なネタバレになるが、ラストは現実と正反対であることがそれを物語っている。
ブラッドピットがとにかく色っぽい。訳アリのスタントマンを演じているが、これでもかというくらい男からみてもセクシー。
ディカプリオは哀愁漂う情けない男を演じていてこれまた好きな配役。
アル・パチーノは映画プロデューサー役でちょこっと出演。
車を運転する冗長なシーンが続くけど飽きることがない。ゆったりと進んでいく展開に心地よさを感じて、当時を知らない私にもその時代の良さがなんとなく伝わってくるようである。