アルプフーベルのすぐ左に見えるのがこの2つの山です。雲が切れるのを待ちましたが、これが限界でした。雲が切れていたら、見事なコップ状岩壁を望めたことでしょう。テッシュホルンと書く方もいます。どちらが適切なのでしょうか。
サースフェー側から見るとアルプフーベルは氷河に覆われていますが、こちらは見ての通り。ドームやタッシュホルンを撮るために雲が切れるのを待ちましたが、残念な結果に終わりました。
ちなみに、サースフェーではホテル「アルプフーベル」を常宿としています。詳しくはブックマークをご覧ください。
ちなみに、サースフェーではホテル「アルプフーベル」を常宿としています。詳しくはブックマークをご覧ください。
ルートはどんどん高度を下げます。どこかに分岐点はあるだろうと期待していたところ当たり。今まで下った分をイッキに取り戻すような登りルートへの分岐点に出ました。幸いなことに体調は良好。日ごろのトレの成果を発揮できそうです。だれ1人いないルートをひたすら登ります。約45分で待望の上のルートと合流しました。
ピーク到着。今まで見えなかったミシャベル山群がいきなり姿を現わしました。圧巻はアルプフーベルでしょう。
ピーク到着。今まで見えなかったミシャベル山群がいきなり姿を現わしました。圧巻はアルプフーベルでしょう。
ドームとタッシュホルンが見えて来ました。さて、分岐点です。どちらへ進んでもタッシュアルプへ行くことはできます。ついつい、登りではない楽なルートを選んでしまいました。地図を持たずに来たのが失敗の原因でした。「オーバーサットラ」という地点を確認していれば問題はなかったのですが。
この後自分のコースは徐々に高度を下げました。しばらくするとはるか上の方に展望の良さそうなコースをはっきりと見ることができました。分岐点まで戻るには時間のロス。何とかして上のルートに戻る方法はないでしょうか。
この後自分のコースは徐々に高度を下げました。しばらくするとはるか上の方に展望の良さそうなコースをはっきりと見ることができました。分岐点まで戻るには時間のロス。何とかして上のルートに戻る方法はないでしょうか。
いつもコースの整備には脱帽させられます。進行方向に雲が少ないので期待が高まります。この後同じ方向に歩く日本人グループ(年配の女性3名)と出会いました。静かなコースで日本人に会うと会話がはずみます。こちらも久々?の日本語でした。
Tufternからは上下左右の方向へコースが伸びています。ロープウェイの駅「ウンターロートホルン」がすぐ上に見えました。ここからの登りは花を楽しむコースです。エーデルワイスも楽しめると聞きました。タッシュアルプへはほぼフラットなコースを北へ進みます。道標の後ろの雲の中に「ワイスホルン」が隠れています。ちょっと残念。
せっかくテラスがあるのですから休憩にしました。ビールはまだ早いと感じたのでレモネードにしました。スタッフの方はそこそこ日本語を話します。4CHFを「ヨンフラン」とか「Toilleten?」「ヒダリ」には少し笑えました。
昨日の工事現場を通らずに早めに山道に入ります。森の中は静か静か。Tufternに着くまで人の姿をほとんど見ませんでした。昔滑ったスキーコースを横切り高度を稼ぎます。徐々にマッターホルンが見えて来ました。1時間25分で第1の目的地Tufternに着きました。画像は8月17日更新のものをご覧ください。
モルゲンロートは見られなかったものの、まずまずの天気です。タッシュアルプを目指すことにしました。このコースはマッターホルンを見ながらツェルマットへ歩く方が人気のようですがあえて逆を選びました。その理由は
(1)振り返れば順光のマッターホルン
(2)終点では順光のミシャベル山群 順光にこだわります。
多くの人はスネガから歩き始めますが半額カードのない私。昨日同様スネガ行き乗り場からのスタートです。 画像:Tufternにて
(1)振り返れば順光のマッターホルン
(2)終点では順光のミシャベル山群 順光にこだわります。
多くの人はスネガから歩き始めますが半額カードのない私。昨日同様スネガ行き乗り場からのスタートです。 画像:Tufternにて
ランチはいつも「今日のスープ」です。「ブイヨン」「ミネストローネ」「ポタージュ」を出されることが多いのですが、きょうのように「チーズ」は初めてです。まさにフォンデュの味。甘そうに見えますが、適度な苦味がありました。きっとワインが入っているのでしょう。あまりの旨さにパンもすすみ、最後はお腹が苦しくなりました。