まずは情報収集。グレッチへの移動へはシャトルバスが出ているようだ。8:50発があったのでまずは乗ってしまう。線路に沿って走ると思われるのでロケハンにはなるだろう。ヘアピンカーブの連続。3連ラッパが響く。視界が開けると常紋信号場を思わせるようなS字カーブを見下ろせることがわかった。ところどころにカメラマンが立っているので通過までそんなに時間はかからない。カーブを見下ろせる地点をバスは過ぎる。ここで降りることができたら…と思いきやグレッチらしき集落が見えてきてバスは停車。今見たばかりのポイントへは歩いていける距離だ。歩道がない道路のすみをおそるおそる歩く。オーバーワルドへ下るハイキングコースに入る地点に陣取ることにする。ここは最高の場所だ。S字俯瞰に加えてループトンネルの出口である。
最高の煙だろうと思ったが、そうではない。とにかくゆっくりと走る。いやこれでも精一杯なのだろう。C62やC57とは段違いだ。構図をとるにもゆとりがあった。
最高の煙だろうと思ったが、そうではない。とにかくゆっくりと走る。いやこれでも精一杯なのだろう。C62やC57とは段違いだ。構図をとるにもゆとりがあった。