米政府は1日、米国人の北朝鮮渡航を原則禁止する措置の実施を2日付で官報に掲載することを明らかにした。30日間の猶予期間を経て9月1日から施行する見通し。ジャーナリストや赤十字国際委員会の職員、人道目的の訪問者らは今回の措置から除外される。
国連食糧農業機関(FAO)は20日、北朝鮮では2001年以来の大規模な干ばつにより食糧不足が深刻化しており、食料の輸入が必要だとの報告書をまとめた。
FAOによると、北朝鮮の主な食料生産地域における降雨量は4―6月、長期平均を大幅に下回っており、コメやトウモロコシ、ジャガイモや大豆などの主要農産物の生育に悪影響を与えている。これにより、今年の表作は損害を受けているという。
さらに報告書では、最も影響を受けやすい子供や老人に適切な食事を供給するためには、今後3カ月間、商業的もしくは援助的な方法で食料輸入を増やすことが不可欠だと述べた。
FAOによると、北朝鮮の主な食料生産地域における降雨量は4―6月、長期平均を大幅に下回っており、コメやトウモロコシ、ジャガイモや大豆などの主要農産物の生育に悪影響を与えている。これにより、今年の表作は損害を受けているという。
さらに報告書では、最も影響を受けやすい子供や老人に適切な食事を供給するためには、今後3カ月間、商業的もしくは援助的な方法で食料輸入を増やすことが不可欠だと述べた。
韓国軍合同参謀本部などによると、北朝鮮は4日午前9時40分(日本時間同)ごろ、北西部・亀城の方※(※山ヘンに見)付近から日本海に向け弾道ミサイルを発射しました。飛行距離や種類は分析中。
北朝鮮から昏睡(こんすい)状態で解放された米大学生オットー・ワームビア氏(22)が19日に死亡し、米国内では反発が噴出している。トランプ大統領は「北朝鮮の残忍な行為」を非難し、共和党のマケイン上院議員も「金正恩体制に殺された」と断じた。トランプ政権は北朝鮮の核・ミサイル開発放棄に向け、圧力強化と同時に交渉の可能性も模索してきたが、対話は一層困難になりそうだ。
[東京/ソウル 29日 ロイター] - 日韓両政府は29日朝、北朝鮮が弾道ミサイル1発を同国東岸から発射したと発表した。ミサイルは約450キロ飛び、日本の排他的経済水域(EEZ)内の日本海に落下したとみられる。北朝鮮問題を議論した先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)が終了したばかりのタイミングだった。