韓国の2011年の国内総生産(GDP)の実質成長率(速報値)は前年比3.6%増になったと、韓国銀行(中央銀行)が26日発表した。10年の同6.2%増から大きく落ち込んだ。物価高で国内消費が振るわず、欧州の政府債務(借金)危機などで輸出の伸びも鈍った。
最も低迷したのは建設投資で、前年比6.5%減になった。民間消費も原油高や通貨ウォン安による輸入品の値上がりなどが響き、同2.2%増にとどまった。
最も低迷したのは建設投資で、前年比6.5%減になった。民間消費も原油高や通貨ウォン安による輸入品の値上がりなどが響き、同2.2%増にとどまった。