キリスト教カトリックの中国政府系教会の最高決定機関「中国天主教全国代表会議」が29日閉幕し、公認団体の中国天主教愛国会の主席に房興耀司教、司教団主席に馬英林司教が再選された。
司教の任命権をめぐり対立してきた中国とバチカン(ローマ法王庁)が関係改善に向けた動きを見せていることから、6年ぶりとなる代表会議が注目されたが、代表会議で表面的な変化はみられず交渉が難航している模様だ。
司教の任命権をめぐり対立してきた中国とバチカン(ローマ法王庁)が関係改善に向けた動きを見せていることから、6年ぶりとなる代表会議が注目されたが、代表会議で表面的な変化はみられず交渉が難航している模様だ。