バチカンと中国が暫定合意、長年対立の司教任命めぐり 2018-09-23 17:27:09 | 中国 キリスト教ローマ・カトリック教会の法王庁(バチカン)と中国政府は22日、長年対立していた司教の任命を巡る協議が、暫定的な合意に達したと発表した。バチカンによると、中国が独自に任命したもののローマ法王が破門した司教7人について、司教として認める内容が盛り込まれた。バチカンと中国は1951年に国交を断絶したが、双方を隔ててきた最大の争点で歩み寄ったことで、今後、国交正常化の動きが加速する可能性がある。