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9月の終わりに妻と両神山へ出かける。
奥秩父の山塊であり、日本百名山の一つ。
また山岳信仰の霊山でもあるため、この山へは以前から訪れたいと
願っていた場所。
夜明け前に自宅を出発して、やっとこさで両神山荘駐車場に到着し
8:00出発。
山荘前にある駐車料金箱にお金を投入すると、嬉しいことに看板犬が出てきた。
おまけに山荘のご主人も顔を出した。
歩き出してすぐに鳥居をくぐって
さぁこれからだ。。
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緑多くの秩父山塊らしい登山道。
思ったほどのアップダウンは無く嬉しく胸をなでおろす。
と、いうのも前日は同僚と飲み会だったからだ。
登山のために抑えた酒をかなりヤジられわしたが、
何とか平穏無事で歩けてる。
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登山道随所に地蔵がある。
またそれぞれに名前があり、信仰の深さが感じられる。
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唯一の湧水の場。
休憩がてらに一杯飲み干し上を見上げると、
弘法大師様が頭上で見張っていた。
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2時間弱で着いた清滝小屋で少し休憩し、
その先からはクサリ場が多くなった。
ストックが煩わしくなりザックへ入れて歩く。
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鳥居が見えてきた。
両神神社だ。
登山口から約3時間である。
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両神神社の狛犬は山犬とされるニホンオオカミの石像である。
秩父の伝説に触れた瞬間だった。
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つづく・・。
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