野生生物を調査研究する会活動記録

特定非営利活動法人 野生生物を調査研究する会の会員による活動記録です。

2007年 里山保全作業とリース作り

2018-11-23 | 野生生物を調査研究する会歴史
12月の里山活動は 観察会やクラフトづくり
鍋を提供するのは毎年の恒例になっています。
ことしも 来週から12月。2日の日曜日の里山活動 気になる方はナチュラリストクラブHPに連絡を
どなたも参加歓迎します
 
2007年12月9日(日) 里山保全作業とリース作り
10時公民館前に集合。まずは材料になるつるを集めに行きます。フジ、アケビ、フジ、ヤマブドウなどつる性のものなら何でも編めますがアケビのツルが柔らかくて折れにくいそうです。
ナタやはさみでめぼしいつるを切って行きます。何度もリース作りをしているので、道に面した木に絡まっているつるはほとんど取られてしまっていて、結構雑木林の奥まで入って探しました。
つるを集めた後は一休み。恒例の鍋の時間です。左端で鍋奉行が味付けをしています。楽しみ~!!
お鍋のふたをまな板にして切っているのはユズ。山頂に植えつけてユズ、スダイダイのうち、ユズの木にそれぞれ一個ずつ実がなりました。それを収穫してきて今日はお鍋の香り付けに!スダイダイも実が付いていたのですが途中で落ちてしまいました。
お腹がいっぱいになったら今日のメインイベント、リース作り。といってもリースは何度も作っているので、リースよりも難しいかごに挑戦する人がほとんど。思い思いの形のかごを編んでいました。
リースは、葉が付いた細いアケビのツルをより合わせて編んで、あっという間に2個も仕上がりました。
リースのところどころからアケビの葉が顔をのぞかせていて素敵なアクセントになりました。
山頂付近の写真です。第一日曜日に、枯れた木をチェーンソーで切って片付けたのでとてもすっきりしました。
笹が茂っているのは観察用に残しておいた地域。放って置くとこのくらいの高さまでササが茂っていたのですね。
(ナチュラリストクラブHPより)