「レインツリーの国」

２０１４年６月２２日（日）

上階の方、朝、八時半に行って、やっと捕まえることができました。
年配の女性で、何度かおじゃましたけれど、お会いできなかったのでと、
朝早いことをお詫びして、ベランダに落ちる水滴の話をした。
そして、管理会社から電話があるかもしれないこともお伝えした。
その方は、
「今月、忙しくて、朝からでかけているんです」と。
壁には、大きな宝塚のポスターが・・。
そう、宝塚ファンだそうで、さるスターが出る月は、朝から出掛けるので
不在だそうです。
「入りがあるから」と言うのは、スターが楽屋に入るときに外でお出迎え
することだよね。すると、かなり本格的ファンだわ。
宝塚のファンって、ファンの掟とかあるみたいだし、きっとファン友達と、
”お行儀良く並んで”（←これが大事らしい）お待ちするんでしょうね。（＾＾）
とにかく、状況をお伝えできたので良し。
それに、上の階のご近所さんとちょっとでもおしゃべりして、様子を感じ
られたので、気持ちが少し軽いわ。

エレベーターで帰るときに、みなさん、いろいろな趣味を楽しんでいるんだなと
思ったわ。（＾＾）
エレベーターで乗り合わせる方には、これからスポーツジムって感じの方、
ゴルフって感じの方、あるいは、家庭菜園の収穫を運んでいる方と、
いろいろといらっしゃるんだ。
でも、東京まで、毎日のように出動なんて体力、ウィステにはとうていありません。（＾＾；）

午後は、図書館に行って、目に付いた有川浩の「レインツリーの国」を
借りてきた。聴覚障害者の女性と健聴者の男性の恋愛ストーリーで一気に
読んでしまった。ネットではすごく話があうのに、直接会うと、コミュニケーションが
ぎくしゃくする二人。いろいろと難しいけれど、二人のコミュニケーションを
見つけていく二人・・・。（＾＾）
解説で、作者の書いた別の本、「図書館戦争」シリーズが
アニメ化されるときに、聴覚障害者の女性と健聴者の男性の恋愛の回は
アニメ化されなかったという話を紹介していた。
そんな自主規制って、とんちんかんだよ・・！
ずっと前、テレビで、「君の手がささやく」という聴覚障害の女性と
健聴者の男性の恋愛物があったと記憶に残っていたけれど、最近は、制作者側が
避けるという現状にびっくり＆疑問だった。
「レインツリーの国」は、友人に紹介しよう。
そんな爽やかな恋愛物語だったわ。