2014年6月27日(金)
友人Bさんのお宅には、ダンスフロアがあるんだ。
今日は、そこでダンスレッスンを受けた。ウィステの番が終わり、
Bさんがレッスンを受けだしたときに、ウィステの友人からケイタイに
電話が入った。
ウィステは、窓際に行って、友人とおしゃべりをしていた。
すると、Bさんのご主人が来て、
「あなたは、どうして呼ばれもしないのに、ここに来るんですか?」と・・!
ウィステはすぐ電話を切って、ご主人の話を聞いた。
ご主人は、うつむきながら、
「いろんな人がやってきて、すごく迷惑しているんです」
どうして良いか分からず、居心地が悪かったけれど、
「はあ、はあ」としか言えなかった。そこへ、Bさんが来て、
「パパ、何言っているの?ウィステさんよ」
すると、ご主人がはっとして、
「ああ、ウィステさんでしたか。失礼しました」と。
ご主人は、認知症で、いろんな人が家に侵入してくるという妄想がときどき
起こるとは聞いていたけれど、まさかウィステに対してもとは・・・。
きっと、ウィステの背中を見て、スイッチが入ってしまったんだろう・・。
部屋へご主人を送ったBさんが戻ってきて、
「ごめんなさいね。また、妄想が起きて・・侵入してくる人から、
私を守ろうと思うようなのよ。ウィステさんに謝っておいてって、
言っているの」と。
ウィステは、勿論、ちゃんとしている時はすごく良いご主人だって分かっている。
「うん、そうなの。何とも思っていないよ。それより、Bさんが疲れないようにね・・。」と。
ダンスの先生も、「大変だねえ。Bさんが倒れたら、大変だよ」と、言い、Bさんも、
「来週、私も、病院に行って、相談してくるつもりなの」と、言っていたとき、
ご主人が戻って来た。
「ウィステさん、申し訳ありません。このとおりです」と、ご主人は床に手をついて、
頭を下げた・・・!
あ、あ~、ご主人一人にそんなことをさせるわけにはいなかいと、ウィステはすぐ
ご主人の前に行って、ウィステも床に正座。
「こちらこそ、いつもお世話になって、申し訳ありません」と。
お互いに頭を下げあって、ご主人を顔を見て、にっこりしたら、ご主人の
お顔も和らいできた。
「また、来させてください」
「どうぞ来て下さい」
と、言い合ってから、立ち上がったら、先生とBさんがご主人を側に来て、
Bさんが、「パパ、パパ・・」と、言っていた。
ウィステは、
「じゃあ、そろそろ、帰りますね。来週、又ね」
と、手を振って、帰ってきた。
びっくりしたけれど、でも、妄想スイッチが切れたときのご主人は、やはり、
真面目で優しい方なんだなと思ったわ。
もちろん、来週もまた、伺います。(^^)
友人Bさんのお宅には、ダンスフロアがあるんだ。
今日は、そこでダンスレッスンを受けた。ウィステの番が終わり、
Bさんがレッスンを受けだしたときに、ウィステの友人からケイタイに
電話が入った。
ウィステは、窓際に行って、友人とおしゃべりをしていた。
すると、Bさんのご主人が来て、
「あなたは、どうして呼ばれもしないのに、ここに来るんですか?」と・・!
ウィステはすぐ電話を切って、ご主人の話を聞いた。
ご主人は、うつむきながら、
「いろんな人がやってきて、すごく迷惑しているんです」
どうして良いか分からず、居心地が悪かったけれど、
「はあ、はあ」としか言えなかった。そこへ、Bさんが来て、
「パパ、何言っているの?ウィステさんよ」
すると、ご主人がはっとして、
「ああ、ウィステさんでしたか。失礼しました」と。
ご主人は、認知症で、いろんな人が家に侵入してくるという妄想がときどき
起こるとは聞いていたけれど、まさかウィステに対してもとは・・・。
きっと、ウィステの背中を見て、スイッチが入ってしまったんだろう・・。
部屋へご主人を送ったBさんが戻ってきて、
「ごめんなさいね。また、妄想が起きて・・侵入してくる人から、
私を守ろうと思うようなのよ。ウィステさんに謝っておいてって、
言っているの」と。
ウィステは、勿論、ちゃんとしている時はすごく良いご主人だって分かっている。
「うん、そうなの。何とも思っていないよ。それより、Bさんが疲れないようにね・・。」と。
ダンスの先生も、「大変だねえ。Bさんが倒れたら、大変だよ」と、言い、Bさんも、
「来週、私も、病院に行って、相談してくるつもりなの」と、言っていたとき、
ご主人が戻って来た。
「ウィステさん、申し訳ありません。このとおりです」と、ご主人は床に手をついて、
頭を下げた・・・!
あ、あ~、ご主人一人にそんなことをさせるわけにはいなかいと、ウィステはすぐ
ご主人の前に行って、ウィステも床に正座。
「こちらこそ、いつもお世話になって、申し訳ありません」と。
お互いに頭を下げあって、ご主人を顔を見て、にっこりしたら、ご主人の
お顔も和らいできた。
「また、来させてください」
「どうぞ来て下さい」
と、言い合ってから、立ち上がったら、先生とBさんがご主人を側に来て、
Bさんが、「パパ、パパ・・」と、言っていた。
ウィステは、
「じゃあ、そろそろ、帰りますね。来週、又ね」
と、手を振って、帰ってきた。
びっくりしたけれど、でも、妄想スイッチが切れたときのご主人は、やはり、
真面目で優しい方なんだなと思ったわ。
もちろん、来週もまた、伺います。(^^)