ほんわか亭日記

ダンスとエッセイが好きな主婦のおしゃべり横町です♪

着物の値段

2016-11-28 | 日記
2016年11月28日(月)

友人Aさんから、どうしようと、相談の電話が来た。
高齢の友人Bさんの家に行ったら、丁度友人Cさんが来ていたそう。
Bさんは、若い頃やっていた日本舞踊の着物を、同じく日本舞踊を
やっているCさんにあげると言って、呼んだのだそう。
Bさんは、高そうな着物を何枚も、使っていない帯、それに小物を
何包みもCさんにあげ、その時、Cさんが、数千円を置いて行ったそう。
Aさんは、「安すぎ~」と、思ったそうだけれど、黙っていたと。
次の日、Bさんから電話があって、
「あまりにも慌ただしくあげてしまった。あの着物たちをもっと
じっくり見てからにしたかった。Aさん、Cさんに言ってくれない?」と・・・!

「どうしたら良い?」って、言われても、
「二人の間の話だから、間に入ったって、ろくなことにならないよ。止めなさい」
と言うしか、無いよね。
高価な着物をあんな安い値段で・・・というところにひっかかっているらしいAさんに、
ウィステは、自分が着物を買い取ってくれる人にだしたとき、いやになるくらいの
値段しかつかなかったこと、その後、引っ越しや、ハハの着物の整理には、
ファイバーリサイクルに出したことを話した。
高かった着物でも、着てくれてこそ。
無料で、リサイクルに持って行ってもらうのが、気が楽よ・・・。
日本舞踊をやっているCさんは、案外、リサイクルショップ値段を分かっているかもよ、と。
でも、問題は、後からBさんの気持ちが、ぐずぐずしだしたことよね。
でも、そこは、娘や孫でも無いのだから、動いてあげちゃダメ。
高齢でも、Bさんが、良いと思ってあげたのだから、その後のことも、自分でやってもらわなくちゃ。
そう言ったら、Aさん、ちょっとほっとした様子で、
「そうよね~」ですって。
高齢のBさんの頼みを断るのに、背中を押して貰いたかったのかな。

ウィステは、ムスメも着ないときっぱり言った大島紬(←ダンナの姉さんの形見分け)を、
パッチワークをする義弟の奥さんにあげたことを、ちょっと思い出した。
でも、どこかで、何かになって、愛でられていたら良いんだわ・・。




コメント
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