謎のエアメール

２０２０年１２月２３日（水）

ポストに白い封筒が入っていた。
何かなと思ったら、シンガポールからのエアメール・・？
企業がよくやるように、宛名の部分が透明のセロファンになっているんだ
けれど、その宛先がウィステじゃない。
うん？と、よく見ると、住所は合っている。
これ、７，８年前に転居した元の住民の方宛てだわ。
送信者名は無く、ただ、シンガポールの私書箱の番号が書いてあるだけ。
ペラっと書類一枚くらいの厚さで、親展ってある。
会社名や事務所名が無い封書って、なんだろう・・？

ウィステがここに入居してから６年９か月くらいか。
最初の１，２年は、たまに元の住民宛ての葉書が届いたりした。
お店からのバーゲンの案内とかで、ウィステは、駅前の不動産屋へ
持って行っていたんだ。
「こちらから、お渡ししておきます」
と、愛想良く言ってくれたから。
相手の方も、市内に転居していたようだったから、ちょっと気楽に
頼んでしまっていたよ。
それ以来、何年も、そんな郵便物は来なかったのに・・・。

だけど、この謎のエアメールに、そんな手配をする気になれないなあ。
７年以上たっているってこともあるけれど、なんか、この封書は、怪しいと、
ウィステのカンがささやいている。
サギ～、サギ～と鳴きながら、ウィステの頭の中をカラスが飛んでいく、（＾＾；）
そういえば、
「あなたに、海外の遠縁の人が莫大な遺産を残しました。その遺産を手に入れるため、
ちょっと数百万円、振り込んでください」
とかの海外発の詐欺もあるっていうし・・・。

結局、もう、不動産屋さんに持っていくことはしないで、
普通に受け取り拒否と書いて、郵便ポストに入れたわ。
そこから先は、郵便局が考えてくれるでしょうと、責任をお返しして、
さっぱりです。（＾＾）
だから、ついつい、昨日のプレゼントのクッキーを、パクパク♪