「植物図鑑」

２０２１年１０月１９日（火）

今日の読書会は、有川浩「植物図鑑」。
この作品は、携帯小説サイトに載った作品で、有川さんへのオーダーは、
「女の子の旅と冒険」小説というものだったそう。
有川さんが考えた裏コンセプトは、「落とし物・女の子バージョン」なんですって。
つまり、女の子が、落ちていた（＝行き倒れていた）イケメンを拾う（＝助ける）。
そこから、彼の手引きで始まるご近所冒険では、道の雑草の観察と、
道の草を料理することで、世界が広がっていくんだ。
フキノトウやら、ノビルやら、タンポポ、ワラビ、クレソン、野イチゴ・・・と、
料理し、季節は巡って、恋もね。（＾＾）
有川さんは、高知出身だそうだけれど、道の草を摘んで、料理するのが好きだった
そうで、そこを書きたかったんじゃないかな。（＾＾）

すると、Aさんが、
「私、散歩の途中で、野の草を摘んで来るのよ」と。
それを押し花にして、次々と、ちょっと古めの半紙に張っていくんですって。
すると、散歩の後のように野の草が並んでいるんですって。
その半紙をお手紙にして、ちょっと会っていない友人たちに送ると、
喜んでもらえるそう。（＾＾）
なんか、Aさん、丁寧な暮らしをしているなあ・・。凄いなあ。（＾＾）

ウィステは、
「最近、お孫さん、どう？」と、聞かれて、
えっちゃんがドイツの大学から送ってくれた写真をご披露。
すると、そこに貼ってあった、えっちゃんが作ったラインスタンプを見たBさんが、
「私、このスタンプ見たことがある。お友達が使っているわ」と・・！
なんと、えっちゃんのスタンプのお客様が、こんな身近にいるなんてと、
ウィステは、「買ってくれてありがとう」と、言いましたよ。

部屋に戻って、着ていたチュニックを脱ごうと姿見の前に行ったら、
異変発見！
ウィステ、チュニックを後ろ前に着ていた・・・（＾＾；）
そんな馬鹿な・・。
ポケットはなかったけれど、ボタンの位置がおかしいから、気が付かれていたかな？
お仲間のCさんのことを見て、「Cさん、年取ったなあ」と、思ったウィステが、
チュニックを後ろ前に着ていたとは・・・。ああ。（＾＾；）