阪森郁代「ランボオ連れて風の中」美しき焦躁 2012-09-25 05:55:35 | クンストカンマー(美術収集室)短歌 稜線をたぐり寄すればごろごろと冬の菜畑(なばた)に没(い)り日ころがる 把握の大きな一首。稜線をたぐり寄せるとごろごろと冬の菜畑に没り日がころがるのだから。まるで神の遊びだ。ここで大切なことは作者の想像の豊さだ。