阪森郁代「ボーラといふ北風」微笑 2012-03-16 04:51:02 | クンストカンマー(美術収集室)短歌 散水のしぶきに濡れてサンダルのやや重きころとつぷり日暮 サンダルが散水のしぶきに濡れてやや重いと感じる。それは非常に繊細な感覚だろう。その上、「重きころ」である。つまり「ころ」は特定の時間だ。作者はサンダルの「やや」重いことでとつぷり日が暮れたと実感するのである。 « 短歌人3月号「小説」八木博... | トップ | 短歌人3月号「小説」八木博... »
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