阪森郁代「ボーラといふ北風」時代 2012-03-23 05:48:15 | クンストカンマー(美術収集室)短歌 暖かい場所に居ながら少しだけシベリア杉の痛み味はふ シベリア杉の痛みとは寒さに耐えることだろう。しかし、暖かい場所にいる。つまり、気温の問題ではなく人間の問題で寒いのだ。そしてただじっと耐えるしかない。シベリア杉の姿と立っている人間の姿が重なる。 « 短歌人3月号「土双つ」柚木... | トップ | 短歌人3月号「会員1」佐山... »
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