短歌人十二月号「睦坂」同人2 高田薫 2010-12-19 05:04:51 | 平成22年短歌人誌より 心ゆくまで風呂場を磨く夜を過しわたしは一つ季節を終える 人によって様々な季節の節目の迎え方がある。この作者は心ゆくまで風呂場を磨く。どの季節かは詠まれていない。ただ、風呂場は冬は寒いので秋の終わりではないか。これから、なかなか磨けない場所まで、綺麗にしておくために。 « 真弓「溺愛」斎藤典子 | トップ | 真弓「溺愛」斎藤典子 »
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