ぶらつくらずべりい

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阪森郁代「ボーラといふ北風」シェスタ

2012-03-05 05:51:39 | クンストカンマー(美術収集室)短歌
ひりひりと見えない傷のありしこと糠床ふかくに手を差し入れて

普段は目に見えるものがすべてだと思い勝ちだが実は違う。普段、何気なく生きているつもりでも実は違う。見えない傷は増えているのだ。そのことに気が付くこと。糠床が生きているということ。見えない傷がひりひりすること。どれも繋がっている。

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