短歌人3月号「前輪後輪」曽根篤子、3月の扉、題詠「自転車」 2012-03-04 05:57:16 | 短歌人誌より アパートの二階へ大声はりあげて銀輪をこぐ幼稚園児は この銀輪は幼稚園児をどこに連れて行くだろう。銀輪というくらいだからきっと輝かしい場所であるはずだ。大声できっと母を呼んでいるのだろう。そんな時期は短い。 « 阪森郁代「ボーラといふ北風... | トップ | 詩、ふたたび »
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