今日は天皇誕生日で、久しぶりの朝書きです
天気は不安定で、週の初めは20℃も有ったのに
今日は最高気温でも10℃を下回る予想に成っています
しかし、天皇誕生日と言うと、据え置きしたままに成っている
右掛の本を読まねばとは思うのですが・・・
と言う事で、今日もグダグダな加工です
今日は一様真っ当に図面を掲げといて
上から二番目の絵の右側の部材から加工して行きます
後脚とした部材ですが、幅広の材料が簡単に手に入る様なら
背脚と一体で「へ」の字に(くの字でも・・・)加工しても良いんですが
なかなか2x8とか2x10と言った材料を置いている
H,C,が少ないようですし(我が町の某DのH,C,には・・・)
有ってもお高い上に材料があまり良くないので
入手しやすくお手頃価格でそこそこ良品の多い2x4で
無難に作れるように考えました
で、先ずは外形の墨を付けて行きます
寸法的には左側の絵を参考に形を決めてもらえば良いのですが
其々左右の木口の角度は右側の絵の様に切って有りますので
丸鋸定規で角度を取って墨をして頂くのが良いかと思います
右側の後脚から加工して行きます
右側の木口を絵の様にかなりギリギリのところで
77°に斜め切りしたら、先に赤線の77°の墨をしておきます
事後、下側の角から373mmの所へ墨をして
この墨に26°に調整した丸鋸定規を当てて斜め切りの墨を曳き
上側の木刃部分が170mmに成るか確認をしてから
丸鋸を入れて行きますが、多少の誤差は目を瞑ります!
(既に図面の数字も小数点以下は騙して有りますから・・・)
(0.3が0.5で0.2は0?的な誤魔化しをしています!)
2x材の利点で欠点なのが、面を取って有ると言う事です
このせいで、ケガをする事が減り
仕上りも柔らかな感じになるのですが
墨を付ける時の基準が曖昧になるため
加工の精度が出しにくいと言う事に成ります
なので、その辺りは留意しつつも大胆に墨を付けておいて下さい
(ど~言うこっちゃ⁈)
と言う事で、墨が付いたら切り込んで行きますが
材料が小さくなる前に、もう一本の墨
106°の座受の取付位置の墨を付けておく方が
作業がしやすいかもしれません
(今更!切ってから丸鋸定規を調整し直せよ!)
・・・と言う事で、墨付けと丸鋸仕事は終わりですが
問題は面取りです、トリマーをお持ちの方は
トリマーで全周面取りをするのは簡単ですが
先に書いた様に、面を取ってしまうと精度が出し難くなります
特に、鋭角に尖った部分の面を取ると
取付位置が何処に来るのかサッパリ解らなくなりますから
26°に斜め切りした先は面を取らない方が良いと思います
(図面では取っちゃってるけど↷)
後、取付位置の赤線は部材の両端から
各赤線の交差位置までの水平距離で寸法を書き込んで有るので
お間違いのない様にお願いしますm(__)m
以上、又長くなり過ぎました
又明日ですm(__)m