元ライターの小説家への道

僕もまだ本気を出していません。

下関旅行記~ふくで死ね~

2006年02月23日 01時13分56秒 | 会社での出来事
 ちょいワルオヤジって頭のことだったら良いのに!

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 ファックユー!絶望的なこの社会にファックユー!というわけで仕事で山口県に日帰り強行出張に行って来ました。

⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン

とばかりに飛行機に乗って行ってきました。ハッキリ言って土日に絡んで行ければ観光とかもできて楽しめたのかもしれないが、なんせ日帰り。不貞腐れモードですわ。けど途中で



 ふくうどんを食べたりして、というか、ふくうどんとはふぐうどんのことだよ。下関ではふぐのことをふくと言います。何でかしらんけどね。言いにくくね?まぁ、あれですわその土地の物を食べるのはやっぱ楽しいですね。



 そういえばこんなこともあったなーと思い出したりしました。覚えてますか?
「むしゃくしゃしたからやった」
 と吐きやがった高齢放火魔が起こした下関駅放火事件。復旧にはまだ時間がかかりそうです。

 んでまぁその後は客先に行ったんだけどさ、怒られまくってね。言い訳するけどさ…オレは全然悪くないの。今回の僕は丁稚ですから。他の人がやったことに対して僕がプイーンと怒られてんの。

「お前の会社はコンチクショー!」

 って派遣の僕が怒られたね。ガッツリと。けどまぁ知らんもんね~とは言えないので、モウシワケ!モウシワケ!って言ってやったサ。

 けどもう地元から遠く離れた地ですべてが嫌になっちゃってね。もう俺はニートor死で良いやって思っちゃってね。なんか雨がそぼ降る下関で死んでやろうと思ってね。曇天模様の下関が俺の背中をトンと押したよ。だから俺ね飛び込んだんだ。



下関のふく料理屋に。そしてふぐ刺し食べてやりましたよ。あ、正確にはふく刺しね。なんかさ年に1回くらい新聞に載るじゃん。ふくの毒にやられて死んだって話。最後に美味い物食って死ねたらハッピーじゃないかとね。
 けどね。なかなか毒が回らないの。おっかしーなーと思ってさ。



 ふくのから揚げを食べてやった。プイーンとね。揚げたてのアツアツでね…。俺は涙を流したよ。これから死にいく悲しさに涙が零れたのか、アツアツのから揚げで舌を火傷したので涙が零れたのかは分からなかったけどね。そいでね。俺ここら辺で気がついたんだ。どうやらふくを店で食べても死なないらしいってね。けど折角だからさ。



ふく鍋も頂いて…



雑炊にして頂きました。もうね。食べ過ぎて死ぬかと思った。けど食べ過ぎて死んだ人っていないよね。実はさ最初のオーダー時にビールも頼んじゃっててさ。時間は15時過ぎだからみんな働いてるんだよね。そういう時に呑むビールって最高に上手い!

 で結局のところさ、一度東京でふぐは食べたことあったんだけど、そんなに美味しくなかったの。そこは和田さん(本名)が連れて行ってくれた店なんだけどさ。けど地元で食べれば美味しいんじゃないだろうか?と思ったんだけど、そうでもなかった。店がしょぼかったからかな?お会計8500円したんだけどな…

 とりあえずカルモチンを投げ捨てて生きてみようと思いました。
コメント (4)
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