元ライターの小説家への道

僕もまだ本気を出していません。

映画「ウォンテッド」を見た(ネタばれ)

2008年10月14日 23時06分59秒 | アレコレ鑑賞
 結局、リア・ディゾンとは何だったのだろう。

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 アンジェリーナ・ジョリー主演?「ウォンテッド」を見た。面白かったしカッコよかった。監督はナイトウォッチのティムール・ベクマンベトフ。カザフスタン出身の人。ナイトウォッチは「ロシアのマトリックス」と持て囃された作品。

 そんな作品を作った監督のウォンテッドなのだから、ツマラナイわけがない。ピストルをぴゅんぴゅんしたり、車をがーっとしたりビジュアルかっこいー。ストーリーも分かりやすいが、飽きさせない展開になっておりオモシェー。

 だがしかし、どうしてもマトリックスと比較しちゃうんだよね。もしウォンテッドとマトリックスが同時期に公開していても、僕はマトリックスのほうが面白いと言っていただろう。







以下、ネタバレ

 列車が渓谷に落下するシーンで敵の首謀者と思われる男が、主人公の男性を助ける。今まさに列車から落下しようとする主人公の男性に敵の男が手を差し伸べて、
こう言うのだ。

「私はお前の父だ」

 これってスターウォーズ帝国の逆襲でダースベーダーがルークに言ったのと同じシチュエーションじゃね?

 あと気になったのだが、主人公の男がピストルの弾をバンバン発射して、敵の男がナイフでバッサバッサと弾くシーンがあるのだが、そのシーンはスローモーションにしてナイフが弾をカットする様を見せたらカッコよかったのになと思った。

 まぁあれです。マトリックスを超える作品はまだ現れていないということです。
コメント
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