元ライターの小説家への道

僕もまだ本気を出していません。

不都合な真実を見た

2008年12月10日 16時18分10秒 | アレコレ鑑賞
 「30歳を過ぎると羊水が腐る」発言は今年でしたっけ?

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 アル・ゴア元副大統領が取り組んでいる環境問題を取り上げた「不都合な真実」を見た。簡単に言うと地球温暖化の問題を啓蒙する内容で、映画と言うよりはアル・ゴア元副大統領が各国でやっているプレゼンテーションを見せる演出になっている。ドキュメンタリータッチやね。

 地球温暖化の話はもう良いよね?CO2の排出量が多くなると地球が暖かくなって極地などの氷が溶けてアラ大変という話。ハッキリ言って僕的には知っている内容が多かったので、感心する話はそれほどなかった。そんな映画だけどいくつか思ったことをツラツラ書きます。

・子供の頃、冬はもっと寒かった。これは僕が大人になり感覚が鈍化したせいなのだろうか?もしくはこれが地球温暖化なのだろうか。

・子供の頃、冬の寒い日に氷の張った水溜りを踏んだりしたものだ。しかしこれは道路が整備されたためと思われる。

・日本ではエコを謳ったCMをよく見るが、NYでは一度も見なかった。これは国民の意識の差だろうか、もしくはある意味プロパガンダ?

・極地の氷が溶解して世界中の海面が数メートル上昇しても、恐らく人間はレジャー目的で車に乗る。焼畑もじゃんじゃんやる。

・個人がエコに取り組んでどれだけ効果があるのか、甚だ疑問だ。

・映画の中でアメリカの車、所謂BIG3が槍玉に挙げられていた。日本を始め他国の作る車と比べて燃費が悪い。失念したが企業努力を怠ったか、国の政策だかでそうなっているらしい。しかもそのせいで中国などでは法律的にアメリカの車は販売
できないらしい。いま色々とBIG3を支援するとか話が出ているけど、支援しないでもインジャネ?なんて思う。

・早く火星に住めるようになれば良いのに。

・もし俺に権限があるなら、車に対する法律を作るね。車を大きく分けて4レベル作るの。レベル1は救急車やパトカーなどの緊急車両。レベル2はトラックなどの仕事車両、レベル3はバスやタクシーなど公共の乗り物、レベル4は通勤に使う車、レベル5はレジャーで使う車。

 レベル1~3はいつでも走って良いが、レベル2は税金を重くする。レベル4はナンバーの下一桁の偶数奇数で走れる曜日を決める。偶数は月水金、奇数は火木土とか。レベル5は下一桁で走れる日にちを決める。下一桁が1なら1日、11日、21日のみ使って良いとか。31日はノーカーデーとかね。

 よし、すぐやれ。

・まぁあれです。今後も我が家に車は必要ないと言うことです。

監督:デイビス・グッゲンハイム
出演者:アル・ゴア
収録時間:96分
レンタル開始日:2007-07-06

Story
地球温暖化の問題に熱心に取り組んできたアメリカの元副大統領、アル・ゴアのスライド講演に密着したドキュメンタリー。人々が生活の中で環境を守る努力を続けることの重要さを、豊富なビジュアル素材と巧みな話術で訴える。 (詳細はこちら
コメント (2)
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