元ライターの小説家への道

僕もまだ本気を出していません。

キラワレモノ前編-改-

2009年11月29日 00時02分54秒 | 日々雑感
「存在重要「怠けアリ」…「働きアリ」だけだと集団破滅」

 この話題って前にもあったよね。何回、同じことを調べているんだろう。

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 前回のあらすじ。

「今年の1月から東陽町の会社に通っている。僕にとって東陽町は曰くのある場所。」

 東陽町には専門学校時代の友達が住んでいた。そしてそいつとは喧嘩別れをした。東陽町で働くことになった時、まだ住んでいるのだろうか、偶然会ったら嫌だなぁ等が頭をかすめた。そして11ヶ月が過ぎたある日、そいつを改札で見かけた。

 喧嘩別れと書いたが、そもそも喧嘩になっていない気もする。専門学校を卒業しても仲の良かったAとTとは土日などに遊んでいた。そしてTの友達とも。だがTの友達と何度か遊んだ後、T達と遊ぶ機会がまったくなくなり、Aとだけ遊ぶようになってしまった。

 僕は元々Aとは気が合うと思っていたので、その状態を特になんとも思っていなかった。だがある日、僕はAに告げられる。

「おまえ、Tに嫌われているよ」

 つづく。
コメント
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