「小倉優香が改名発表「小倉ゆうか」に」
なんでだろう。事務所をクビになった時はスカッとしたのに、いまは頑張れ!と思うこの気持ち。
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庵野秀明総監督「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」を観た。
一言で感想を言うなら「あらまぁ」という感じ。「おお!」より下だし、「あーあ…」より上。
冒頭で序破Qのおさらい映像が流れたのだが、なぜかそこで涙ボロボロ。スターウォーズEP7の時もおなじみのタイトルが出た時に涙ボロボロだったので、待っていたよ!的な涙だろうか。そしてパリでの戦いでカッケーと涙ボロボロ。こりゃパリっ子は大喜びだぜ!と思う。んで、戦いが終わってそれ以降涙が零れることはなかった。俺の中でシン・エヴァが面白れぇと思ったのはパリ戦一択。
後半部分は「あーあ」と思うことが多かった。人類補完計画?を進めている時に首がない真っ白な女性の体が沢山出てくるシーンのCGがちゃっちいなぁと思ったり、ヴンダーの戦闘シーンで流れる音楽が昔のロボットアニメ調のもの(たぶん何かの作品のオマージュなのかと思う)で、一気に画面が安くなったなぁと思ったり、綾波?の顔の実写化はイマイチだなぁと思ったり、ちょいちょい出てくる実写映像やラフ画に既視感を覚えたり。あと庵野監督のシンゴジラやシンウルトラマンなど「シン」関連に、エヴァが組み込まれているのはちょっと嫌だなぁと思ったりもした。
エヴァの最後の作品としては良かったと思う。一部の人たちが補完されてめでたしめでたし。特に碇ゲンドウの心をシンジ君が救ってあげれたのも良かった。ただ自分が望む終わりではなかったな。個人的にはすべての謎がきれいに解決されて大団円を望んでいた。けどまったくそうではなかった。最後までわからないことがとっ散らかったままで、それはそれでエヴァらしいのだが。
個人的にはエヴァの映像表現が好きだったのだが、もう見られないんだなと思うと正直悲しい。似たような映像が別作品で出たとしたら、パクリだなぁと思ってしまうだろうし。そういえばGUNPEIを久しぶりにやりたいなぁと思った。