元ライターの小説家への道

僕もまだ本気を出していません。

重力ピエロを読んだ(ネタバレ)

2009年01月05日 22時31分25秒 | アレコレ鑑賞
 今日はユニコーンの再結成が正式発表された日。
まぁまぁうれしいかな。シングルカットが良ければ久しぶりにアルバム買っても良いかも。
 それはそうと、これはちょっと怖いですね。

飯島愛の自殺は占いで予想されていた


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 伊坂幸太郎の「重力ピエロ」を読んだ。「オーデュボンの祈り」がまぁ面白かったので気を良くして買った。大変評判の良い「重力ピエロ」。しかし…僕は…面白くなかった。以下、ネタバレ。









 この本はミステリーの体(テイ)で話しが進んでいくのだが、まぁ犯人がバレバレなの。この人だろうな、この人だろうな、そしてやっぱりこの人なの。それは僕が非常に察しが良いとかではなくて、読者のほとんどは気づいている。

 しかし恐らくこの本の評価されている部分はそこではなくて、伊坂流の言葉の使い方とかなんだと思う。まぁそれは嫌いではないんだけど、やっぱ僕はコイツが犯人だったのか~的な話しが好きだ。

 同じような理由で宮部みゆきの「火車」もそんな感じの話しだったので、世間の高評価とは裏腹に僕は面白いと思わなかった。まぁそんな感じです。


重力ピエロ
伊坂 幸太郎
新潮社

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5 コメント

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Unknown (チャッキー)
2009-01-06 07:18:55
逆に、占いで言われたことを気にしすぎて自殺を実行しちゃったってのも言えますよね。

「重力ピエロ」、私にとっては切ない話でした。
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Unknown (チャッキー)
2009-01-06 07:20:48
追記。
飯島愛が「超ご期待」と連発してますけど、
「乞うご期待」の言い間違いなんじゃないか
とも思います。
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Unknown (村尾さん)
2009-01-06 22:52:52
重力ピエロは切ないですか。どちらかというと僕は爽快な感じだったけど。人それぞれ感じ方が違いますな。

なお飯島愛は自殺ではないようですよ。未だに死因分からずみたいです。
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Unknown (氷魚)
2009-01-07 23:59:58
伊坂幸太郎といえば「陽気なギャングが地球を回す」ですね。
テンポよく進んで面白かった記憶があります。
「アヒルと鴨のコインロッカー」も有名ですが導入でピンとこなかったので放置。
ううむ、そのうち発掘して読まねば…と思っても発掘する気力もわかないことを考えると微妙です(笑)
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Unknown (村尾さん)
2009-01-08 21:31:18
伊坂幸太郎は軽くて読みやすい感じが受けているんでしょうかね。
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