9月10日、台風18号による大雨の影響で、常総市(旧石下町)を流れる鬼怒川が決壊しました。
鬼怒川と小貝川に挟まれた石下や水海道は、大昔は川であったのでしょうか、水はけの悪い地のようで溢れ出た濁流は一晩明けて水海道まで流れています。
鬼怒川に平行して走る関東鉄道も甚大な被害を被り、主力車両は早い段階で守谷方面に避難させていたものの、主にイベント用となっていた旧車両は水海道の車庫に取り残されたまま、冠水被害に遭ってしまっています。
「水海道」
初めてこの地名を見たときは「北海道」みたいだなぁ、なんて思っていましたが、まさに今回の災害が意味しているように、「水が海のようにとおる道」が由来なのかもしれません。
写真撮影でもお世話になる地域でもあり、よく通る場所だけに、大変心苦しくニュースを拝見しております。
被害に遭われた方々の心情を深く察しながら、一日も早い復興を心よりお祈りいたします。
そして、地元の足として親しまれる関東鉄道も、一刻も早く運転再開することを願ってやみません。
9/11昼現在、床下が水に浸かっているとみられるキハ101とキハ102 水海道車両基地
2015/09/11 鉄道写真館「宿命」
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