日本テレビの朝の情報番組「ZIP!」(月~金曜前5・50~8・00)の24日の視聴率が12・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。2011年4月の番組スタート以来、歴代最高をマークしたことが25日、分かった。
民放の朝の情報番組はフジテレビ「めざましテレビ」(第1部=前5・25、第2部=前6・10~8・00)と「ZIP!」が激しい視聴率争い。24日のフジは「めざましテレビ」の前に、サッカー・ワールドカップ(W杯)中継が入る“変則”編成だったとはいえ「ZIP!」が番組歴代1位の数字を叩き出した。
今年4月以降は「めざましテレビ」第2部が10~11%台、「ZIP!」が9~10%台と接戦。24日のフジはW杯「クロアチア×メキシコ」(前5・00~7・10)が4・0%、「めざましテレビ」(前7・10~8・00)が9・6%だった。
「ZIP!」は同局の桝太一アナウンサー(32)と関根麻里(29)が総合司会。昨年10月期から始まったデータ放送によるプレゼント企画「ZIP!deポン!」が好評。今年4月からは麻里の父・関根勤(60)がレギュラー入り。レギュラー番組としては初の親子共演を果たすなど、さらなる活性化を図っていた。※引用しました!
TBSの田中みな実アナウンサー(27)が、9月いっぱいで退社し、フリーに転身することが24日、分かった。10月以降は、宮根誠司(51)、羽鳥慎一(43)らが在籍する芸能プロダクション「テイクオフ」に所属する。交際中のオリエンタルラジオ藤森慎吾(31)との結婚の予定はないという。TBSからは25日にも正式発表される。
究極のアイドルアナが、フリー転身を決めた。
田中アナはデイリースポーツなどの取材に「9月30日をもちましてTBSを退社することにいたしました。入局以来大変お世話になった職場を離れることは寂しいですが、大好きなアナウンサーという仕事をもう少し広い視野で、環境で、挑戦していきたいと思い、決意しました」とコメントした。
関係者によれば、田中アナは、昨年暮れから独立を考えていたという。TBS時代から仲の良かった先輩の青木裕子アナ(31)や「サンデージャポン」などで一緒に司会を務める爆笑問題などに相談はせず、自ら決断。交際中の藤森と結婚の予定はなく、本人も「寿退社ではない」と説明しているという。
青山学院大時代からタレント活動してきた田中アナは、09年に入社。同年10月から「サンジャポ」に出演すると、キュートなルックスと自ら「みんなのみな実」と話す“ぶりっ子キャラ”で人気になった。
人気お笑い芸人との交際など、アイドルアナとして華やかな活躍を見せながら、根は真面目な田中アナは「タレントや女優ではなく、アナウンサーという職業を極めたい」という思いを募らせ、退社を決断。共演者などを通じて、憧れる宮根や羽鳥らが在籍するテイク‐への所属を決めたという。
女子アナには“30歳定年説”があり、30歳前後でフリーに転身する例は多いが、田中アナは27歳。伸びしろを残した形で、次のステップに踏み出す。※引用しました!
巨人・原辰徳監督(55)を悩ませてきた“打順問題”が解決したようだ。全体練習が行われた24日、指揮官は3日後から再開するリーグ戦でのオーダーについて言及。1番・坂本、2番・片岡に続いて3番には好調の亀井を据え、4番・村田、5番・阿部という並びで戦う考えであることを明らかにした。1番から5番までの陣容が固まったことで懸案事項に一定のめどが立ち、3年連続のリーグ制覇へまい進する態勢が整った。
「(クリーンアップについては)これがベストだと思いますね。亀井が3番に入って良くなったのは事実。最初はアンダーソンだったが、まだ本調子ではなかった。亀井の存在は大きかったですね」(原監督)
右手人さし指骨折で出遅れていた亀井は5月31日のオリックス戦(京セラ)から戦列に復帰し、以降は勝負強さを随所で発揮。交流戦終盤から3番に定着している背番号9を指揮官は「(バットを)振る力があるよね。スイングはうちのチームで一番速い」と高く評価している。
出塁した1、2番を亀井で返し、さらには村田、阿部が追い打ちをかける波状攻撃もできるようになってきた。
この日の練習では、セペダが鋭い当たりを連発する場面も見られた。1~5番が固定され、これにセペダも続けば…。巨人がリーグ戦再開後も交流戦優勝の勢いで、このまま突っ走るのか。
※引用しました!
阪神は25日、前ヤンキース3Aスクラントンの建山義紀投手(38)と正式契約を結び、西宮市内の球団事務所で入団会見を行った。シーズン終了までの契約で、推定年俸は1500万円プラス出来高払い。背番号は「53」に決定した。
大阪出身の建山は「非常にエキサイティングしている。興奮しています」とし、阪神のイメージも「注目度が高いし、ファンの方も熱いというイメージが強い」と話した。
開幕から救援陣の層の薄さが懸案だっただけに、同席した中村GMは「ブルペンの救世主として獲得した。シーズン前半からブルペンは苦労してきたが、いろいろ模索してすばらしい投手を獲得できた」と期待を懸けた。
4年ぶり日本復帰となる建山は、日本ハム時代の04年に最優秀中継ぎのタイトルを獲得。10年オフに海外FA権を行使してレンジャーズ入りし、2年間で通算53試合、3勝1セーブ。今季はヤンキースとマイナー契約を結んだが、5月9日に自由契約となっていた。※引用しました!