一坪田地区の観音堂にある十一面観世音菩薩が33年振りに御開帳されたので見に行きました。
この本尊十一面観世音菩薩は、田中山の頂きに祭られ、近郷の老若何女の信仰を集めていたが、ある夜、盗賊が入り菩薩像を盗み出したが重くなり
運ぶことが出来ずに逃げ去った。それ以降、不浄の者の手に触れることが勿体ないとして、誰も拝むことの出来ない秘仏としたと言われている。
以後500年過ぎて、御堂の再建に当たり入仏開扉したのに始まり、それから33年毎に開帳されるようになったと一坪田日記に詳記されている。
十一面観世音菩薩
大護摩焚き
記念碑の序幕