のり巻き のりのり

飾り巻き寿司や料理、己書、読書など日々のあれこれを書いています



ふくろう博士

2015年10月03日 | 飾り巻き寿司
「葉っぱはどうして赤くなるの?」
「鳥はどこから来るの?」

「悲しい時にどうして涙が出るの?」
「どうして戦争が起こるの?」

純真な子どもたちの疑問に、きちんと答えてあげられる大人かしら。
「そうねえ、物知りのふくろう博士に尋ねてみたら?」

夏休みには、ラジオで「夏休み子ども相談」を聞いていました。
答えてくださる先生は超一流の方ばかり。

大人でも子どもでも納得できるすばらしい回答に、感心しました。
知恵者ふくろうにあやかりたいものです。

さて、至る所に生えていた青ジソ、花穂が出ています。
ここからは、おばあちゃんの知恵、ふくろうになります。

花穂は上からしごいて、きれいに洗います。
あくが出て指が黒くなるので、手袋をするといいです。(後で分かったこと)

少しあく抜きをしてから茹で、

しょうゆ、味醂、だしで味付けをします。目分量。塩だけでもいいらしい。


さっそく使います。
蓮根と竹輪の炒め物に使い、
 


卵焼きに使い、


キャベツと大根のサラダに使い、

以上、しその実の佃煮を使った3品が、ふくろう博士の巻き寿司といっしょに並びました。
ふくろう(不苦労)? いえいえ、作るのはくろう(苦労)しますよ。