山羊蔵

興味があること、見たモノとかを納めておく蔵

イミテーション・ゲームを観に行く

2015-06-03 18:40:00 | 映画


どこかの記事で見て気になっていたイミテーション・ゲームを観て来ました。

何かでエニグマを解読して…みたいな話は聞いたことあったのですが、明らかになったのはつい最近なのですね。伝記の方もきちんと読んでみたいですね。



以下、いつものようにネタバレ的な事を書いてますので、まだ観てない方は観るのを止めましょう。



「イミテーション・ゲーム」オリジナル・サウンドトラック


泥棒に入られたにもかかわらず、何も取られてないという変わった学者が逮捕され、逮捕した刑事に対して自分の過去を話す…という形で話は進んでいきます。



その後、主人公のアラン・チューリングの過去の話を描いていくのですが、面白くなってくるのはドイツ軍が開発したエニグマの解読ができるあたりから。この映画、ほぼアクションシーンとかはないのですが、解読のための光が見え始めてからはアクションシーンと同じくらいドキドキする展開になっていきます。



その後、戦争は終結してチームも解散となるのですが、アラン・チューリングは色々な面で社会には受け入れられず、その結果最初の逮捕から刑の執行に至っていくようです。時代のせいというところもありますが、第2次大戦の終結を早めたある意味英雄と呼ばれても良いような人がこのような最期を遂げてしまうことは悲しいことですね。



アラン・チューリングについて書かれた本。