追  悼  ~ 姫ちゃん 安らかに ~


ブリーダー崩壊から救出され、里親さまの元で幸せいっぱいに過ごしていた

姫ちゃん ( 元 : シマちゃん ) が

2014年6月22日(日) 午後 23:00頃、急逝致しました。



姫ちゃんは救出時に衰弱しており、会員宅にてお世話されていました。

体力を取り戻し、里親募集を出来るまでに回復。

その後 里親希望を戴き、現在の里親さまの元で毎日元気に暮らしておりました。




当初はまだまだ身体も小さかったのですが

お勉強の邪魔をするくらいお兄ちゃんが大好きで




終わるのをじっと待ったり




待ちきれなくなったり。




ごろごろ のどかに過ごして




眠ってしまったり。




ビニール袋に入るのが大好きだったり




お母さんの腕をキュッとしたり。




沢山の愛情を貰って身体も大きくなっていきました。




誰にでも懐っこくお利口さんだとお母さんから誉められていた姫ちゃん。




姫ちゃんは 昨日、荼毘に付されました。


私は、姫ちゃんのお世話が出来なかったけれど

それまで無かったあなたの仮名を付けたのは私です。

救出された全ての子達を同じ気持ちで思っています。

集合保護場所のここで、あなたに会えたことを忘れません。


姫ちゃんの御冥福を心よりお祈り申し上げます。

いつの日か、里親さまと また逢えるその日まで

虹の橋のたもとで 元気に遊びながら待っていてください。

ご家族の皆さまの、ご心痛をお察し致しますと共に 心よりお悔やみ申し上げます。






お電話でお話しを伺いましたが、里親さまによれば体調不良の様子もなく

普通に食事を摂り、倒れるその時まで元気だったそうです。

小さなお子さんがおり、お風呂から出たので着替えさせている

ほんの2.3分で倒れ、かえらぬ子となってしまいました。

亡くなってしまっては、病名は明らかにできませんが

その時の状況をお聞きした限りでは『 心臓発作 』 のようです。

里親さま自身もそう感じておられるようです。


本日もお話しさせて戴きましたが、心の痛みが聞こえてくるようでした。

そして ご自身が辛いのにも関わらず、この事を広めて欲しいとお願いされました。

もし姫ちゃんが『 肥大型心筋症 』であったならば投薬で維持や改善が望めることを。

皆さんにお伝えしても、実行してくださる人は全員ではないかもしれない。

それでも何人でも検査して、対処してくれたら嬉しい。

保護されたのは、みんな兄妹や家族。姫の分まで長生きして欲しい。

そして、猫ちゃんを家族に持つ方々に検査の必要性を知って欲しい。

自分のように、突然居なくなって悲しまないで欲しい。

そう おっしゃいました。


姫ちゃんは、我が家のトラとそっくり。多分兄妹です。

そして、トラの事も気に掛けてくださいました。

悲しみの中でも優しい 里親さまのお気持ちを大事に

救出された子全員が幸せに、そして健康で長生きしてもらえるように

又、猫ちゃんを大事に思うご家族の手助けに少しでもなれるように

私自身、情報を発信して行きたいと思います。


辛くてブログは当分見られないかもしれないけれど

伝えて下さいとのことでした。




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★ 最後にお願いがあります。どうかご一読ください ★ 






子猫の里親さまを募集しております!!

4月初旬生まれ

猫白血病(陰性)猫エイズ(陰性)。




白黒ちゃん 女の子




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お届けするので募集は静岡県中部地区(保護場所は焼津)

完全室内飼い・時期が来たら避妊手術をしてくれる方でお願いします。

詳しくは、こちらまで → 気ままに・・・にゃん!我が家のにゃんず





静岡市在住の方より里親募集です!!

キジトラの女の子です! 猫エイズ&猫白血病検査 共に陰性です。

必ずお伺いしお届けとなります。

募集範囲は 富士市~吉田町 くらい。( 静岡市より1時間程度まで:要相談 )













この子を我が子に迎えたい!! と思われましたら

コチラ → 『 いつでも里親募集中 』 の詳細をご覧の上

保護主さんと連絡をお取り下さい。


暖かいご家庭で、幸せになれますように




= 迷子のお知らせ と お願い =

【 緊 急 で す!!】

 スコティッシュ マルコ が行方不明になりました





【 マルコの特徴 】


・ スコティッシュフォールド(猫の種類)の男の子 ( 去勢済み )

・ 普通の猫と違い、ぺちゃんこ顔です ( 犬で言えばパグのよう )

・ 毛 色: ミルクティ色 ( 一般的な茶トラより薄い茶色 )

・ 目の色: オレンジ色

・ 耳の形: 立ち耳 ・ 耳毛が長い ( 汚れていてもこの部分は長いです )

・ 薄茶をベースに、毛色より濃い色のシマ模様が胸と腕にあります

・ 口の周辺が白いです。

・ ヒゲが長いです。

・ 脱走より時間が経過しておりますので、薄汚れていると思われます。

・ 首輪は着けていません。



もしも、既にマルコを保護してくださっている方がいらっしゃいましたら

どうか生存確認をさせてください。



大切にされているなら、取り上げるようなことは致しません。

どうかご連絡をお待ちしております。

見かけた方は捕獲せず、情報を送って頂きたいです。(すぐに付近に捕獲器を仕掛けます)


yaizuneko@mail.goo.ne.jp までご連絡をお願いします。




生存救出数41匹の内、この子だけが 愛される事を知りません。

心残りです。再度、皆様のご協力をお願い申し上げます。


マルコ詳細はこちら → 迷子猫 マルコ




【 お 願 い 】


昨日、姫ちゃんの事を受け 私の知りうる限りの里親の皆さまに

メールの一斉送信・メールが不通な方々には、お電話でご連絡を差し上げました。

皆、元気でいると嬉しいお言葉も戴きました。

これまで里親さまより経過報告や雑談などメールを戴いた時には

きっと “ またか ” と思われるほど、検査をお願いして参りました。

ご連絡が頻繁で無い方でも、ブログを見てくれていると聞いて

心筋症の事もご存知だと思い込んでいました。

しかし、毎日見るわけではなく 記事は流れていってしまう。

今回のことで、私は後悔の念でいっぱいです。

もっともっと皆さんにお願い出来ていたらと思うと、とても辛いです。


再度のお願いです。


心臓の病気もいろいろありますが 心筋症は遺伝性があります。

家族の誰かが心筋症であれば、他の子への確率も上がります。

そして『 肥大型心筋症』 は投薬で現状維持や改善が望める病気です。

我が家の モカ・ゆず、そして なかちゃんさんのお宅のリッチ君もこの病気と闘っております。

まずは呼吸数で素人目には安心できますが、雑音であったりと

細かい部分までは、検査をしなければ判らない病気でもあります。

病気を知り、理解し、治療しても 迎えなければならない死はあります。

ですが、大切な子を突然亡くす悲しみは 言葉にはできません。

優しい気持ちで迎えて下さった方々に後悔して欲しくありません。

どうか、血液検査・レントゲン検査・エコー検査 を行い

我が子の体調を理解してあげてください。


★ 麻酔をかけずに検査してくださる獣医さんをお薦め致します。

 ( 既に心筋症の場合、麻酔をかけることは命にもかかわります )




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