故・落語家の立川談志が言っていた。
「昔は、釈迦とか、いろいろな人が、
解脱とか、悟りを開いたとか言っているが、
それは本当なんだろうか?
現実に生きていると、悟りなんか、なかなかできるもんじゃねえぜ」
大地一人も同感だ。
山奥に住んで、
美しい森や花や鳥や川の流れを見ていると、
心が落ち着き、悟りを開いたような気分になるだろう。
でもそういう人だって、
街中に住み、
切った張ったのビジネスの世界や、
ウソだらけのマスコミや政治の世界に生きていたら、
悟りを開くなんて、とても難しい。
加えて、
前の周りには、
色情をそそる美しい女性たちがたくさんいるし、
おいしい食べ物がたくさんある。
嫌な奴も山ほどいる。
殺したい野郎や悪女だって、たくさんいる。
そういう世界で、
悟りを開くことなんて、
できるんだろうか?
でもさ!
大地一人は思うんだ。
悟りなんて、絶対無理・・・
という世界で、
誘惑に負けず、
理想主義にも走らず、
悪行もせず、
現実をしっかり見据えて、
自分を律してゆく・・・
そして、できるだけ多くの人々を助けたい・・・
そういう生き方こそ、
本当の悟りではないだろうか?
語弊を恐れず言えば、戦場のイエス・・・
現在の地球には、
多くの優れた宇宙人の生まれ変わりが住んでいる。
でも彼らの多くは、
地球の誘惑に負けて、
堕天使となってゆく・・・
それが現実だ。
酒、タバコ、グルメ、女、地位、名誉、権力に負けて、
地獄へと堕ちてゆく・・・
それが悲しい現実なのだ。
優れた宇宙人はイケメン(美人)で、
才能もあり、頭もいいから、
すぐに名声や権力を手に入れることができるもんだ。
そして堕ちてゆく・・・。
少なくとも・・・地獄へと落ちやすい条件が
あまりに整っている。
大地一人は思うんだ。
過去の聖人たちは、
本当に聖人なんだろうか?
誘惑の少ない世界に生きて悟りを開いても、
それは本当の悟りなんだろうか?
21世紀の、汚れた魑魅魍魎の悪魔の世界の中で、
どんな苦しみに出会っても、
裏切られ、憎まれても、
目の前に山ほどの誘惑があっても、
美しい女の乳房や股間を目にしても、
男たちの隆々と立ち上がるペニスを目にして、
やまほどのグルメを目にして、
馬券や車券の吹雪の中で、
パチンコ玉の騒音の中で、
それを拒否せず、また溺れもせず、
そうやって、神を忘れず、
粛々と生きてゆくことこそが、
本当の悟りなんじゃないだろうか?・・・・と。
大地一人の有料版ブログは、
そうやって生きるための、
真の悟りを開きたい人たちのための、
そう、エリートたちのための、
さまざまな道具を提供したいと思っている。
集え、
真のエリートになりたい人よ!
茨の道のド真ん中で、
真のエリートになろうじゃないか!