昨日(2014年10月23日)
ミヤネ屋の宮根誠司が言った。
「矢口は、世間的には、迷惑を掛けていない!」
この発言が、
ネットを騒がせている。
「いや、そんなはずないじゃん。ミヤネはおかしい」
というのが、7割くらいあるようだ。
確かに、ファンには、ショックを与えた。
また、彼女の行為をマネする少女たちが現れてもマズイ。
岡田有紀子が自殺したときは、
少なからぬ若者が、
「後追い自殺」をした。
昔、高倉健は、
仁侠映画の主人公だった。
あの映画を見て、
ヤクザになった若者は、
たくさんいると思う。
しかしまた、
精神的なカタルシスを得た人々も多いはずだ。
有名人が、覚せい剤を吸って、
罰せられないとしたら、
少年少女も、
「じゃあ、私も・・・」
となるだろう。
車は殺人機械だが、
便利この上ない。
だから存在している。
矢口は、
彼女が世間に与えたマイナスに比べ、
「世間的に、どんなプラスを与えるのだろうか?」
もっと背の高い女優が同じことをしたら、
「悪女役の女優」で、
存在意義は出るだろう。
でも背の低い矢口には、「悪女役」も似合わない。
鬼束ちひろは「和田、殺したい」でバッシングを受けたが、
シンガーソングライターとして、
存在価値は認められている。
でも矢口は、シンガーソングライターの才能は、あるんだろうか?
今後の矢口の「世間的な存在意味」は、
難しいだけに、注目していきたい。
・・ってわけで、
そもそも俺たちは、矢口を必要としているんだろうか?
もし必要なら、
どういう方面で、必要としているんだろうか?
彼女を出演させるスポンサーは、どんな意図だろうか?
最後は、そこに行き着く。
論理とか、感情ではない。
ロンブー淳の人情でもない。
モー娘。の友情でもない。
最後は、社会的価値だ。
矢口には、社会的価値を
うんと示して、
がんばってほしいものだ。