YALIN note

MAS/AN 増岡設計室 @入間市
住宅設計やリフォーム・家具のことまで、
気楽にご相談下さい。

2008年 秋の台湾08 -台南の美食9『深藍珈琲館』-

2008-11-06 | ・ 台南情報
今回、台南に戻ったら、必ず行きたいと思っていた場所があります。
それは日本で大変お世話になった台南の母校の先輩の
お姉さんが経営している店『深藍珈琲館』です。

店が府連東路に移ってから、初めて訪ねました。
先輩とオーナーの林さんとの再会は8年ぶり?
2人に会えるのがとても嬉しくて、ワクワクでした。

店内に入って、オーナーの林さんを呼んでもらい、
ダーリンと娘を紹介してから、暫く話し込んでしまいました。

その後は、ここの名物ミルクフィーユ『鮮果千層(マンゴー)』
や『法式千層(フランス風のミルクフィーユ)』を頼みました。
ダーリンから『鮮果千層(マンゴー)』1口をもらいました。
甘すぎず、口に入れると溶けるほど美味しかったです。

私は一番シンプルな『法式千層(フランス風のミルクフィーユ)』を食べました。
1層1層の生地の薄さが絶妙で、ちょうどいい軟らかさ。
マンゴーソースの酸味とマッチして、とても美味しかったです。
幸せを感じる瞬間でした。

珈琲もとても濃厚で、おかわりしたいくらい美味しかったです。

こちらのモンブランはなんと蓮の実で作られたもので、
栗のモンプランよりあっさりしていて、とても食べやすかったです。
※私は栗のモンプランが苦手で、あまり食べないけど、
このモンブランなら1人でもペロッと食べられるほど美味しかったです。

店内の内装やケーキの包装などの素敵なデザインは
すべて先輩が設計したそうです。
ケーキや珈琲もどれも拘りがある素材で作ったもので、
台南でこんなに美味しいケーキを食べられるなんて
とても感動しました。
林さん、ご馳走さまでした。

         +++ 深藍珈琲館+++
         台南市府連東路55號
         tel:886-06-2387722

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
その後は、台南大学で教えているL先輩が、わざわざ授業後に
店に駆けつけてくれて、美味しい台南小吃(軽食)に連れて行ってくれました。
でも途中から、姫が眠くなったので、早めに家に戻ることになりました。
先輩との再会は短かったけれど、とても嬉しい再会でした。
今度は、もっと余裕をもって、またお会いしたいです。

2008年 秋の台湾07 -新化老街-

2008-11-06 | ・ 台南情報

実家に帰って、丸1日休んでから、
台南からバスで30分で行ける町『新化』へ出掛けてきました。
最近、運転していなくて、台湾での運転はもっと不安なので、
バスで行くことにしました。
義妹の情報によると、西門路新光三越の近くで『興南客運』会社
の新化行きのバスに乗れば、老街に行けると教えて貰いました。
バスに揺られ、約35分ほどで終点の『新化』に着きました。
ターミナルが、ちょうど新化老街の近くにあり、歩いて
数分ほどしかかからないので、とても便利です。

老街の建物は、日本の植民地時代に建てられた、築80年以上の
2階建てのバロック様式のファサードを持つ建築です。
現在は48軒しか残されてないですが、
それぞれの建物は住民によって、綺麗に使われています。

時代を感じる内装。

時代を感じるマネキン。

ちょっと脇にある市場に寄り道。

伝統的なお菓子。中が中空になっているものです。

乾物屋さん。台湾の乾物が沢山置かれています。

老街の看板も面白くて、個性的です。

こちらは建物の正面図が書かれている表札。

お米屋さんのところに通った時、おじさんに日本語で声をかけられ、
店内を見せて貰いました。

精米機や金物などは、今も現役で使っているということで、感心しました。
1階小屋の構造が露出したままで、歴史を感じます。

次に向かったのは、老街の反対側にある『新化街役場』です。
歩いて約5~10分ほどです。

今はレストランになっているけど、改装のため、
暫く営業していないようので、内部空間が見られません。残念!

どこへ飛んで行くんでしょうか?
虫型の街灯

老街を満喫してから、『台南・永康』行きの興南客運で
台南に戻りました。


(A)→興南客運の『新化行き』の乗り場。