8/29(金)、1回目の基本設計の打合せを行いました。
色々と事情があり、随分お待たせしてしまいました。
待っていただいたHさん夫妻には大変感謝しております。
そして、下記のようなコメントを頂き、大変嬉しく思います。
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『平面図を拝見して素直な気持ちの良い空間に嬉しく、
またグッと現実的な感覚を抱くようになってきました。』
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大筋のところ、気に入っていただけたようで安心しました。
これから少し調整をして、また打合せをしていきたいと思います。
今後とも宜しくお願い致します。
ここで、私たちのスタンスについて、少しお話ししたいと思います。
基本設計の段階では、私たちが提案したプランに対して、
クライアントさんからご意見をいただいて、
納得して頂くまでプランを修正していきます。
その後、模型を作り、
最終的な基本設計の承認をいただきます。
すんなり2~3回でプランが決まる人もいれば、
なかなか決まらない人も居ます。
重要なのは、クライアントさんが本音を打ち明けてくれて、
お互い正直に話し合えること。
打合せの時に”いいね”と言って下さったので
そのまま進めていたら、
あとで実はイメージと違うと言われた事もありましたが、
お互いに時間と労力が無駄になってしまいます。
よい家を作るには、私たちや工務店さんの力だけではなく、
クライアントさんの協力が必要となります。
家が完成してからも、その後のメンテも含めて一生のお付き合いになります。
一緒に、住みやすく快適な家を作っていきたいと考えています。
今回の目的は台南家専的同級生に会いに行くこと。
友人の店『白羊道』は有機米を使って、手作りのお餅を売っています。
入口の看板と招き猫?
店の様子。とてもシンプルな内装。
店内の内装や家具はすべて彼女と彼女のパートナーが作ったそうです。
庭で栽培したハーブティはとても爽やかな味でした。
手作りの釜で薪を焚いて、お餅を作るそうです。
その方が餅の本来の味がして、モチモチになると友人が言っていました。
この床のタイルも彼女たちの施工!
住まいの台所。
かなり素朴な生活にビックリです!
2人は自然が大好きで、なるべく自然な環境で生活したいのだそうです。
家にある家具や棚・台所などは自分の手で作りたいそうです。
このような生活はなかなか真似できません!
台所から庭への眺めは、うっとりします。
普通の古い建物から風緒がある家に、自分たちで改修した
彼女たちのエネルギーに感心しました。
こちらも手作りのトイレです。
植物もよく育っていて、とてもいい雰囲気でした。
庭には沢山のハーブや果実の木が植えられています。
睡蓮。
なんとバナナもあります。
たくさん実っています。
釋迦(シーチャー)=バンレイシというフルーツの木を見るのは初めてです。
凄い~!
彼女の手作りのお餅。
有機の紫黒米や赤もち米・玄米など農薬を使わないものを使用。
とてもモチモチで美味しかったです。
彼女は店があるときには毎朝5時に起き、仕込みをして、午後1時~午後6時まで販売。
売り切れたら、閉店するというスタイル。
每週の火曜、水曜、木曜が定休日だそうです。
野生の愛玉で作った愛玉もご馳走されました。
ダーリンと娘は長すぎて退屈していたけれど、
私たちはとても忙しそうな彼女と3時間ほどお話が出来できて、
本当に来てよかったです。
十数匹の野良猫も世話するとても優しい店主です。
帰りには、綺麗な夕日が見られました。
しかし、台南から片道で3時間以上かかって、
友人の店で3時間、帰りにも3時間ほどかかり、
結構疲れました。
ダーリンは車で爆睡していました。
今度は1泊して、ゆっくりしたいと思います。
白羊道 柴燒麻糬 (原穀色榖香)
屏東縣恆春鎮中山路188號
:08-8899992
0960-100260
台南家政専科学校の同級生の一人が、
恆春で店を開いていると聞いたので、別の同級生たちと訪ねました。
友人の車(10人乗りワゴン)に乗り合わせて南下。
彼女の店は映画のロケ地『海角七號』の街にあるので、
ロケ地も観光してきました。
その前に友人たちがお薦めの恆春で魯肉飯がおいしい店『董娘の店』へ案内してもらいました。
この店は大変大人気で、店に着いた頃には、結構並んでいました。
店の住所:恆南路2巷22號。
店のオーナー『董娘』。
ちょっと変わった方で、
気に入らないお客さんが居れば帰ってもらうとか、
1回注文をしたら追加注文はできないとか、
注文した食べ物を残してはならないとか、
食後は必ず『冷熱氷(熱い具の上に冷たいカキ氷という珍しいもの)』を注文することとか、
品物が無くなったらお客さんに帰って貰うなどなど・・・
いろいろと注意ごとがあります。(^_^;)
私たちは、最後から2番目の客で、ギリギリセーフでなんとかいれてもらいました。
メニュー。
よくわからないので、友人に任せました。
海藻とタマネギのサラダ。(恆春の名産がタマネギそうです)
濃厚なゴマ豆腐。
これは食べたことのない食感。
モチモチした食感にゴマの風味がとても濃厚で、美味しかったです。
持ち帰り用にも2つ頼みました。(NT$100元/1個)
茹でキャベツ。
名物の魯肉飯。
これも美味しかったです。
こちらは『冷熱氷』。
下は熱い具で、上に冷たいカキ氷を乗せて、更に黒糖の蜜を掛けます。
とても珍しいカキ氷です。
密はサラサラのものではなく、キャラメルのような感じです。
『董娘の店』で満腹になってから、次に向かいました。
『海角七號』の『阿嘉的家』のロケ地。
入口とポスト。
家に入るには、入場料が必要なのですが、
時間がないので、パスしました。
もう一つ、映画にも出てきた『西門』。
とても狭くて、低い門でした。
ほかにもロケ地が沢山がありますが、
今回の目的ではないので、また次回の機会に!
お盆の法要のため、『高雄市林園區の普願寺』へ。
ここは、実家の母が小さいな頃から親しみがある尼寺です。
私も小さな頃からよく連れてこられたお寺なので懐かしいです。
父と母方の祖母を納骨しているのでお線香を上げました。
母がこちらの尼寺で2泊3日の法要に参加したのですが、
娘は朝から晩までのお経を唱えるのは難しいので、
私たちは昼まで参加して、バス・電車で実家に戻りました。
メモ:尼寺から高雄への経路
帰りは港都客運の紅3で高雄のMRT小港駅まで行って、
MRTで電車に乗り換えれば、台南に戻れるのが分かりました。
MRT小港駅から3つ先の『夢時代駅』に降り、
夢時代OPEN PLAZAへちょっと寄り道をして
OPENちゃんの名前シールを作ってきました。
朝ご飯は阿松割包で美味しい割包を買ってきました。
『割包』とは、半円形の蒸し饅頭を真ん中割り、豚肉と高菜を挟んだ
中華風のハンバーガーです。
豚バラ肉の「普通包/2個70元」を2つと
豚の舌の「猪舌包(豚のタン)/2個 90元」1つを買って帰りました。
豚肉は紅麹と漢方でじっくり煮込まれたそうですが、あまり味がしないと気がします。
高菜の酸味が効いていて、
ピーナッツのソースが絶妙で割包の味を美味しく感じます。
こちらの豚のタンがとても美味しかったです。
【阿松割包】
住所:台南市中西区國華街三段181號
電話:06-211-0453
営業時間:8:00-18:00(なくなり次第終了)
定休日:木曜
娘が小籠包を食べたいので、同窓会のあと、
去年母と妹と一緒に行った『上海好味道小籠湯包』へ連れて行きました。
8個でNT$85元、台北の有名な鼎泰豊の値段の1/3ぐらい。
味もおいしいので、お腹いっぱい食べられます。
自分で店の冷蔵庫から小菜(=小皿のつまみ)を取り出して、
自分のテーブルまで持って行けば、店員さんが伝票に記録してくれます。
ダーリンが来たら、また行きたいと思います。
台湾に帰ってきてから、3回目の家専同窓会。
台北に2回ぐらい同窓会をやりました。
今回は台南の同級生と愉しい時間を満喫しました。
6時間以上喋っても、物足りないほどでした。
次回は台中の友人と会うと約束したり、
友人たちが恆春にいる友人を会いに行こうと誘ったりして、
北から南まで行くたびに会ってくれる
25年間の友情に感謝!
いつも窓口で台湾の新幹線の切符を購入していましたが、
今回はかなり並ばないといけないので、切符売り場で
初めてカードを使える切符売り場を買ってみることにしました。
意外と簡単でした。
最初、画面をタッチすると、画面の通りに従って情報を入力していけばよいです。
一番上は自由席の一般切符(今日限り使用)
二番目は、グリーン車・普通車両の一般切符。
発着駅を選ぶ。
乗車日を選ぶ。
乗車の時刻に乗りたい車両(普通車両、グリーン車)を選ぶ。
標準車廂=普通車両
商務車廂=グリーン車
必要枚数を選択して、すべての情報を確認すること。
支払う方法を選ぶ。
信用卡=クレジットカード
金融卡=台湾国内用のデビットカード
右下に光ってる緑色の場所にカードを入れて、指示に従って入力すれば、
切符が出てくる。
詳細の情報について、HPでご確認下さい。
今度、チャレンジしてみて下さい。
娘の幼稚園の友人家族が台湾へ遊びに来ました。
Iさんたちは台湾に行くのが初めてなので、1日半ほどツアーに参加したけれど、
初日の夜に私が士林夜市へ案内しました。
士林夜市は去年以来なので、去年友人が案内してもらったところに案内した。
有名な夜市の屋台へ行ったけれど、みなさんがかなり寝不足なようで、
あまり食欲がなくて、軽く食事をしたあと、
近くにあるカギ氷屋さんでカギ氷を満喫しました。
有名なところではないけれど、満足して頂いたので、よかったです。
台北の3日目に、妹家族と一緒に台北のBabyBossへ行きました。
台北の京華城にある『Baby Boss』の規模はそんなに大きくなくて、
それぞれの職業体験に人数制限があります。
うまく計画しないと、かなり待つことになります。
夏休みということもあり、ちょうど台北の安親班(塾のようなところ)のグループが多くて、
体験したい職業へ行くと、あっという間に人数がいっぱいになってしまいました。
まず、娘が体験したかったのは、考古學家の考古洞窟掘りです。
大人が中に入れないので、途切れ途切れのモニタを通して、
子供の様子を見ることができます。
中国語がまったくわからない娘は、
従妹(itoko)の動きをまねして、行動したそうです。
観光ホテルの体験もあったり、
赤ちゃんの世話をするナースの職業もあります。
次は、警察の仕事を体験したかった娘は、今度1人でのチャレンジ。
交通安全を整理するという体験をしたけれど、
まったく説明がわからなかったようです。
その後は、従妹たちと一緒にファッションデザインの体験をしてきた。
洋服の穴にうまくヒモを通して、リボンを付けてあげたり、
気に入りのマフラーと帽子を選んで、ファッションを完成させる。
昼を挟んで、アクセサリーの製作を体験した。
作ったものを持って帰らないので、子供たちが残念がっていた。
午後3時前に、BabyBossをあとにした。
初めての体験だらけので、とても楽しかったそうです。
日本でどこにも連れてあげられなかったので、
よい夏休みの思い出になって、よかったです。
今日は、『所沢の家Ⅱ』の実施設計の打合せがありました。
図面はまだ8割ほどしか出来ていないのですが、
クライアントさんも忙しい方なので、
事前に確認したい部分のみ打合せを行いました。
変更したことがあれば、検討していただいて、
最終調整していきます。
図面が70枚以上になるので、打合せも大変。
さらに見積もりの調整も出てくると思いますので、
図面の訂正も出てくると思います。
これもかなりエネルギーのかかる作業であります。
しかし、クライアントさんの夢を実現するためには、
この作業がとても重要です。
クライアントさんとのやりとりがなければ、
前に進むことができまません。
いつも私たちの設計スタンスを理解して下さる
クライアントさんたちに感謝しています。