今回の目的は台南家専的同級生に会いに行くこと。
友人の店『白羊道』は有機米を使って、手作りのお餅を売っています。
入口の看板と招き猫?
店の様子。とてもシンプルな内装。
店内の内装や家具はすべて彼女と彼女のパートナーが作ったそうです。
庭で栽培したハーブティはとても爽やかな味でした。
手作りの釜で薪を焚いて、お餅を作るそうです。
その方が餅の本来の味がして、モチモチになると友人が言っていました。
この床のタイルも彼女たちの施工!
住まいの台所。
かなり素朴な生活にビックリです!
2人は自然が大好きで、なるべく自然な環境で生活したいのだそうです。
家にある家具や棚・台所などは自分の手で作りたいそうです。
このような生活はなかなか真似できません!
台所から庭への眺めは、うっとりします。
普通の古い建物から風緒がある家に、自分たちで改修した
彼女たちのエネルギーに感心しました。
こちらも手作りのトイレです。
植物もよく育っていて、とてもいい雰囲気でした。
庭には沢山のハーブや果実の木が植えられています。
睡蓮。
なんとバナナもあります。
たくさん実っています。
釋迦(シーチャー)=バンレイシというフルーツの木を見るのは初めてです。
凄い~!
彼女の手作りのお餅。
有機の紫黒米や赤もち米・玄米など農薬を使わないものを使用。
とてもモチモチで美味しかったです。
彼女は店があるときには毎朝5時に起き、仕込みをして、午後1時~午後6時まで販売。
売り切れたら、閉店するというスタイル。
每週の火曜、水曜、木曜が定休日だそうです。
野生の愛玉で作った愛玉もご馳走されました。
ダーリンと娘は長すぎて退屈していたけれど、
私たちはとても忙しそうな彼女と3時間ほどお話が出来できて、
本当に来てよかったです。
十数匹の野良猫も世話するとても優しい店主です。
帰りには、綺麗な夕日が見られました。
しかし、台南から片道で3時間以上かかって、
友人の店で3時間、帰りにも3時間ほどかかり、
結構疲れました。
ダーリンは車で爆睡していました。
今度は1泊して、ゆっくりしたいと思います。
白羊道 柴燒麻糬 (原穀色榖香)
屏東縣恆春鎮中山路188號
:08-8899992
0960-100260
台南家政専科学校の同級生の一人が、
恆春で店を開いていると聞いたので、別の同級生たちと訪ねました。
友人の車(10人乗りワゴン)に乗り合わせて南下。
彼女の店は映画のロケ地『海角七號』の街にあるので、
ロケ地も観光してきました。
その前に友人たちがお薦めの恆春で魯肉飯がおいしい店『董娘の店』へ案内してもらいました。
この店は大変大人気で、店に着いた頃には、結構並んでいました。
店の住所:恆南路2巷22號。
店のオーナー『董娘』。
ちょっと変わった方で、
気に入らないお客さんが居れば帰ってもらうとか、
1回注文をしたら追加注文はできないとか、
注文した食べ物を残してはならないとか、
食後は必ず『冷熱氷(熱い具の上に冷たいカキ氷という珍しいもの)』を注文することとか、
品物が無くなったらお客さんに帰って貰うなどなど・・・
いろいろと注意ごとがあります。(^_^;)
私たちは、最後から2番目の客で、ギリギリセーフでなんとかいれてもらいました。
メニュー。
よくわからないので、友人に任せました。
海藻とタマネギのサラダ。(恆春の名産がタマネギそうです)
濃厚なゴマ豆腐。
これは食べたことのない食感。
モチモチした食感にゴマの風味がとても濃厚で、美味しかったです。
持ち帰り用にも2つ頼みました。(NT$100元/1個)
茹でキャベツ。
名物の魯肉飯。
これも美味しかったです。
こちらは『冷熱氷』。
下は熱い具で、上に冷たいカキ氷を乗せて、更に黒糖の蜜を掛けます。
とても珍しいカキ氷です。
密はサラサラのものではなく、キャラメルのような感じです。
『董娘の店』で満腹になってから、次に向かいました。
『海角七號』の『阿嘉的家』のロケ地。
入口とポスト。
家に入るには、入場料が必要なのですが、
時間がないので、パスしました。
もう一つ、映画にも出てきた『西門』。
とても狭くて、低い門でした。
ほかにもロケ地が沢山がありますが、
今回の目的ではないので、また次回の機会に!